「勤怠管理をクラウド化したいけれど、KING OF TIME・ジョブカン・マネーフォワード・freee…どれを選べばいいか分からない」——中小企業の総務・人事・経営者の方からよく聞く悩みです。どのサービスも「使いやすい」「シェアNo.1級」と謳っているため、違いが見えにくいのが正直なところ。

本記事では、主要なクラウド勤怠管理システム6サービスを、料金・初期費用・無料プラン・打刻方法・シフト/AIシフト・36協定/変形労働・申請承認・給与/人事労務連携・サポート10の比較軸で整理しました。数値はすべて2026年7月時点の各社公式サイトで確認したものだけを掲載しています。あわせて、当社(株式会社キャンプネット)が開発する勤怠管理システム「WorkRecorder」も1サービスとして中立に並べ、長所だけでなく苦手な点も正直に書いています。特定の1本を推すためではなく、あなたの会社に合う1本を見つけるための記事です。

📌 結論:3行でわかる選び方
  • 実績と機能のバランスで無難に選ぶなら KING OF TIME(1IDあたり月額300円で機能まるごと・クラウド勤怠でシェア上位)
  • 会計・給与・人事労務までまとめたいなら マネーフォワード クラウド勤怠/freee勤怠管理Plus/ジンジャー勤怠(既存のシリーズと合わせると強い)
  • シフト作成をAIで自動化したい・5名までは無料で始めたいなら WorkRecorder(AIシフト・36協定の自動チェック・組織図から承認ルート自動)

迷ったら本記事のタイプ別診断へ。5つの質問で、あなたの会社に合う1本が見えてきます。

📢 この記事のスタンス(正直にお伝えします)

当社は自社の勤怠管理システム「WorkRecorder」を提供しています。そのうえで本記事は、他社サービスを貶めることなく公式情報にもとづいて公正に比較することを方針としています。WorkRecorderにもiOSアプリが準備中であるなど苦手な点があり、それも隠さず記載しました。「自社が一番」と煽るのではなく、読者にとっての最適解を選んでいただくための材料としてお使いください。

勤怠管理システムを比較検討するチームのイメージ

勤怠管理システムを選ぶ前に押さえる5つのポイント

製品の比較に入る前に、「何を基準に選ぶか」を整理しておくと迷いません。勤怠管理システム選びで失敗しないチェックポイントは次の5つです。

  • ① 打刻の環境:オフィス集中型か、多店舗か、直行直帰か。ICカード・タブレット共有・GPS・スマホなど、現場に合う打刻方法があるかが第一関門です
  • ② 労働時間制度:変形労働時間制・フレックス・みなし労働などを使っているか。自社の制度に対応していないと集計が合いません
  • ③ シフトの有無:シフト勤務がある業種は、シフト作成・提出・突合の使い勝手が業務時間を大きく左右します(AI自動配置の有無も)
  • ④ 周辺業務の連携:給与計算・会計・人事労務までつなげたいか。ここでコスト構造とラクさが変わります
  • ⑤ 実際の人数での総額ここが最大の落とし穴。「1人◯◯円」に人数を掛け、最低月額・オプション(電話サポート等)を足した総額で比べないと、想定と請求額がズレます
💡 最も見落とされがちなのは「⑤総額」と「②労働時間制度」

「1人月額300円だから安い」と最安値だけを見て決めると、オプションや最低月額で想定を超えることがあります。逆に、変形労働や36協定チェックまで内蔵しているサービスなら、別ツールや手作業のコストが消え、総額でむしろ得になることも。「実際の利用人数」と「自社の労働時間制度」を先に固めてから、総額で比較してください。次章の料金早見表は、この観点で読み解けるように整理しています。

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【2026年7月版】主要サービスの料金早見表

まずは料金の全体像から。ここでは6サービスの基本的な料金体系を、公式サイトの記載どおりに整理しました(とくに記載のない金額は税抜・2026年7月時点)。勤怠管理システムは「1人あたり月額◯円」の形が多いものの、料金の“考え方”がサービスごとに違う点に注意してください。

サービス 基本料金(税抜・2026年7月時点) 料金の考え方
KING OF TIME1IDあたり 月額300円(税込330円)全機能込みの一律課金。初期費用0円・30日間無料
ジョブカン勤怠管理1機能 月額200円/1機能追加ごと+100円(全4機能で500円)※最低月額2,000円使う機能だけ払う積み上げ式。無料プラン(機能制限)あり・初期費用0円
マネーフォワード クラウド勤怠ビジネスプラン 年払い 月6,480円(5名まで)+6名以降1名につき月300円 ほかマネーフォワード クラウドの一部。初期費用0円・無料トライアル1ヶ月
freee勤怠管理Plus1ユーザー 月額300円freeeの人事労務・会計と連携。初期費用0円
ジンジャー勤怠1人あたり 月額400円前後(勤怠の目安)※公式は「利用製品×人数」で決定・月額300円〜と案内人事労務データを一元管理。年単位契約
WorkRecorder(当社)5名まで無料/6〜30名 月300円・31〜100名 280円…1,001名〜 180円の階段式人数が増えるほど単価が下がる。初期費用0円・最低利用期間なし

※各社の料金は2026年7月時点で公式サイトに記載の内容です。プラン改定・キャンペーン・オプション(電話サポート・導入支援等)により実際の請求額は変わります。ジンジャー勤怠の金額は各種紹介での目安で、正確な料金は利用製品と人数により個別見積りとなります。最終的な料金は必ず各公式サイトでご確認ください。

⚠️ 料金比較の落とし穴:「1人あたり単価」だけでは決まらない

同じ「1人月額300円」でも、KING OF TIMEは全機能込み、ジョブカンは機能ごとの積み上げ、マネーフォワードは基本料金+従量と中身が違います。さらに最低月額(ジョブカンは月2,000円)、電話サポートや導入支援の別料金会計・給与とのセット割まで含めると総額は入れ替わります。①実際の利用人数 ②必要な機能(シフト・給与連携の要否) ③電話サポートが要るか——この3つを決めてから、該当する条件同士で比べてください。

勤怠管理システム比較表【10の比較軸で徹底比較】

料金以外の実務的な判断材料を、10の軸で一覧にしました。すべて2026年7月時点で各社公式サイトに記載されている内容にもとづきます(記載が確認できない項目は「要確認」としています)。横にスクロールできます。

比較項目 KING OF TIME ジョブカン勤怠管理 MF クラウド勤怠 freee勤怠管理Plus ジンジャー勤怠 WorkRecorder
① 提供会社 ヒューマンテクノロジーズ 株式会社Donuts マネーフォワード freee株式会社 jinjer株式会社 株式会社キャンプネット
② 料金
(税抜)
1ID 月300円
(全機能込み)
1機能200円〜/全4機能500円
(最低月2,000円)
ビジネス年払い 月6,480円(5名)+6名〜300円/名 1ユーザー 月300円 1人 月400円前後(目安・個別見積り) 5名まで無料/6名〜300〜180円の階段式
③ 初期費用/
無料
0円/30日無料 0円/無料プランあり 0円/1ヶ月無料(カード不要) 0円/無料お試しあり 0円/無料トライアルあり 0円/5名まで永年無料
④ 打刻方法 ◎ ICカード・指紋・顔認証など20種類以上 ICカード・GPS・Web・LINEなど多様 Web・IC・スマホ・チャット連携など ICカード・PC・静脈・GPS・モバイル PC・スマホ・ICカード・GPSなど ブラウザ・店舗共有タブレット(パスコード+PIN)・Androidアプリ(iOSは準備中
⑤ シフト/
AIシフト
シフト管理あり シフト管理あり(複雑なパターン対応) シフト管理あり スマホからのシフト提出に対応 シフト作成に対応 AIが自動配置(スキル・上限・公平性/業種プリセット)
⑥ 36協定/
変形労働
変形・フレックス対応 変形・フレックス対応 変形・フレックス対応 変形・フレックス対応 変形・フレックス対応 36協定の上限を自動チェック+アラート/労働時間制度6種
⑦ 申請・承認 各種申請・承認に対応 ワンクリック承認 申請・承認ワークフロー 申請・承認に対応 申請・承認フロー 組織図と役職から承認ルートを自動構築(異動しても組み直し不要)
⑧ 給与・会計
連携
給与計算機能・各種給与ソフト連携 ジョブカン給与計算と連携 ◎ MFクラウド給与・会計と自動連携 ◎ freee人事労務・会計と連携 ジンジャー給与など自社シリーズ連携 給与プレビュー内蔵/TKC FXⅣ 向けCSV出力
⑨ 人事・採用
など周辺
人事労務・データ分析・電子契約まで拡張 採用・経費・給与などジョブカンシリーズ 経費・請求・給与など12サービス群 人事労務・会計などfreeeシリーズ ◎ 人事・労務データを一元管理 採用管理・適性検査・ストレスチェック(簡易)まで基本料金に込み
⑩ 向いてる会社 実績重視で機能を一式使いたい 必要機能だけ安く始めたい MFで会計・給与も統一したい freeeで会計・労務も統一したい 人事労務も含め一元化したい シフトが多い・5名まで無料で始めたい・36協定を自動で見たい
申し込み 公式 → 公式 → 公式 → 公式 → 公式 → 詳細 →

※料金・仕様は2026年7月時点で各社公式サイトに記載の内容です。打刻方法の種類数や連携範囲は各社の公表内容にもとづき、集計方法が異なるため単純な大小比較はできません。プラン改定・割引があるため、最終的な料金・仕様は必ず各公式サイトでご確認ください。「◎」は各サービスがとくに強みとしてうたっている項目に付けたもので、他社が非対応という意味ではありません。

各勤怠管理システムの特徴と「おすすめな人」

KOT

KING OF TIME(キングオブタイム)

実績・全機能込みに強い

KING OF TIMEは、クラウド勤怠管理システムの定番として広く使われているサービスです。公式サイトによると、2025年1月時点で導入企業6万社超・利用者380万人、クラウド勤怠管理でシェア上位をうたっています。最大の特徴は1IDあたり月額300円(税込330円)で機能がまるごと使えること。勤怠・シフト・休暇管理に加え、人事労務・データ分析・給与計算までを、機能ごとに追加料金を取らない一律課金で提供しています。

打刻方法はICカード・指紋・顔認証など20種類以上と非常に豊富で、オフィスから多店舗・工場まで現場を選びません。変形労働時間制・フレックスにも対応。初期費用0円・30日間の無料お試しがあり、「まず定番を試したい」会社の第一候補になりやすいサービスです。

👍 おすすめな人:実績のある定番を選びたい/打刻方法の選択肢を重視する/機能を絞らず一式使いたい中小〜中堅企業

🤔 注意したい人:「打刻と集計だけで十分」という小規模事業者には、機能が多い分オーバースペックに感じられる場合があります。

KING OF TIME を見る(公式サイト)

※リンク先は KING OF TIME 公式サイトです

JC

ジョブカン勤怠管理

必要な機能だけ・低コストに強い

ジョブカン勤怠管理(株式会社Donuts)は、「使う機能だけ払う」積み上げ式が特徴です。機能は出勤管理・シフト管理・休暇/申請管理・工数管理の4つに分かれ、1機能なら1ユーザー月額200円、機能を1つ追加するごとに+100円(全4機能で500円)という料金体系。打刻や集計だけをできるだけ安く始めたい会社に向きます(最低月額は2,000円)。

ICカード・GPS・LINEなど打刻方法も多彩で、シフト管理は複雑なパターンにも対応。機能を制限した無料プランも用意され、初期費用は0円です。ジョブカン給与計算・採用管理などジョブカンシリーズと組み合わせて広げていける点も強みです(500名以上は別途見積り)。

👍 おすすめな人:まずは打刻・集計だけ低コストで始めたい/必要な機能を後から足したい小規模〜中小企業

🤔 注意したい人:複数機能をフルに使うと1人500円になり、他社の「全機能込み」と価格差が縮まります。使う機能を見極めてから比較を。

ジョブカン勤怠管理を見る(公式サイト)

※リンク先は ジョブカン 公式サイトです

MF

マネーフォワード クラウド勤怠

会計・給与との一体運用に強い

マネーフォワード クラウド勤怠は、会計・給与・経費などをそろえるマネーフォワード クラウドの一部です。最大の魅力は勤怠から給与計算・会計までデータがつながること。勤怠を締めれば給与計算にそのまま反映でき、二重入力が減ります。すでにマネーフォワードで会計や給与を使っている会社なら、勤怠も同じシリーズでそろえるメリットが大きいです。

料金はプラン制で、公式の例ではビジネスプランが年払いで月6,480円(5名まで)、6名以降は1名につき月300円の従量です。初期費用0円・無料トライアル1ヶ月(クレジットカード登録不要)。変形労働・フレックスにも対応します。

👍 おすすめな人:マネーフォワードで会計・給与を使っている/これからバックオフィスをまとめて統一したい成長企業

🤔 注意したい人:勤怠だけを単体で使う場合、1人単価だけ見ると割高に感じることがあります。連携メリットまで含めて判断を。

マネーフォワード クラウド勤怠を見る(公式サイト)

※リンク先は マネーフォワード 公式サイトです

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freee勤怠管理Plus

freeeシリーズとの連携に強い

freee勤怠管理Plusは、freeeの人事労務・会計と組み合わせて使う前提のクラウド勤怠管理システムです。1ユーザー月額300円・初期費用0円とシンプルな料金で、打刻方法はICカード・PC/Web・静脈認証・GPS・モバイルなど多彩。従業員がスマホからシフトを提出する機能も備え、事前準備から締め作業までクラウドで一元化できます。

freee人事労務・freee会計とデータがつながるため、勤怠→給与→仕訳の流れをまとめて自動化したい会社に向きます。freeeで会計や労務をすでに使っているなら、勤怠も同じシリーズでそろえるのが自然な選択です。

👍 おすすめな人:freeeで会計・人事労務を使っている/勤怠から給与・会計までまとめて効率化したい中小企業

🤔 注意したい人:freeeシリーズを使わない会社では連携メリットが薄れるため、勤怠単体の使い勝手で他社と比べましょう。

freee勤怠管理Plus を見る(公式サイト)

※リンク先は freee 公式サイトです

jj

ジンジャー勤怠(jinjer)

人事労務データの一元化に強い

ジンジャー勤怠(jinjer株式会社)は、勤怠・人事・給与・労務などを1つのデータベースで一元管理する「ジンジャー」シリーズの勤怠モジュールです。従業員情報を一度登録すれば、勤怠から人事労務まで同じデータを使い回せるのが特徴。出退勤の打刻、勤怠データの自動集計、各種申請・承認、有給休暇管理、シフト作成などを備えます。

料金は利用製品×利用人数で決まる方式で、公式サイトでは月額300円〜(税別)からと案内されています(勤怠単体の目安は各種紹介で1人月額400円前後)。契約は年単位で、1,000名以上は別途見積り。人事労務のデータもまとめて管理したい会社に向くサービスです。

👍 おすすめな人:勤怠だけでなく人事・労務のデータも一元化したい/将来的にバックオフィス全体をそろえたい企業

🤔 注意したい人:料金が構成によって変わるため、勤怠単体で使いたい場合は必ず見積りで総額を確認しましょう。

ジンジャー勤怠を見る(公式サイト)

※リンク先は ジンジャー(jinjer)公式サイトです

WR

WorkRecorder(当社サービス)

AIシフト・36協定チェックに強い

WorkRecorderは、当社(株式会社キャンプネット)が開発・提供する勤怠管理システムです。フェアに比較していただくため、強みと弱みの両方を書きます。特徴は大きく3つ。①シフトをAIが自動で組む(必要人数の枠と希望を入れると、スキル・勤務上限・公平性まで考慮して配置。飲食・コンビニ・医療・介護などの業種プリセットあり)、②36協定の上限(月45時間・年360時間・特別条項)を自動チェックし、超える前にアラート③組織図と役職を登録するだけで申請の承認ルートが自動で決まる(異動のたびにフローを組み直す必要がない)——という点です。1か月/1年単位の変形労働、フレックス、みなし・裁量など労働時間制度6種に対応し、採用管理・適性検査・ストレスチェック(簡易)まで基本料金に含めています

💰 料金:5名まで機能制限なしでずっと無料。6名以上は1人あたり月300円〜(人数が増えるほど段階的に180円まで下がる階段式)。初期費用0円・最低利用期間なし。電話サポート(月10,000円)と導入支援パック(100,000円)は任意のオプションです。

🤔 正直な弱み:スマホアプリはAndroid版を提供中で、iOS版は準備中です(iPhoneはブラウザ打刻で利用可)。また、ストレスチェックは労働安全衛生法にもとづく法定実施ではなく簡易的なセルフチェック、性格分析は統計的に検証された指標ではないため参考情報としての位置づけです。会計ソフトとの標準連携は現状TKC FXⅣ 向けCSV出力が中心で、他社のような大手会計サービスとの自動連携は今後の拡張領域です。

👍 おすすめな人:シフト作成に毎月時間を取られている/36協定の超過を自動で監視したい/組織変更が多く承認フローの保守が負担/まずは5名まで無料で試したい会社

WorkRecorder の詳細を見る(当社ページ)

※リンク先は当社サービス紹介ページです(広告ではありません)

タイプ別診断:あなたの会社はどれを選ぶべき?

6サービスそれぞれに強みがあり、「どれが一番良いか」より「自社にどれが合うか」で選ぶのが正解です。次の質問に上から順に答えてください。最初に当てはまったところが、あなたの会社の第一候補です。

Q. あなたの会社は… 第一候補 理由
Q1. すでにマネーフォワード/freeeで会計・給与を使っている MFfreee の勤怠 同じシリーズでそろえると、勤怠→給与→会計の二重入力が消える。連携が最大の価値
Q2. シフト作成に毎月何時間もかかっている WorkRecorder AIが希望・スキル・公平性を考えて自動配置。シフトの負担を根本から減らせる
Q3. 36協定の超過を、月末を待たずに自動で監視したい WorkRecorder 上限に近づくとアラート。労働時間制度6種に対応し、超える前に手を打てる
Q4. とにかく打刻・集計だけを、できるだけ安く始めたい ジョブカンWorkRecorder ジョブカンは1機能200円から。WorkRecorderは5名まで無料で試せる
Q5. 実績のある定番を、機能を絞らず一式使いたい KING OF TIME 1ID 月300円で全機能込み・打刻方法も豊富。導入実績が多く無難
Q6. 勤怠だけでなく人事・労務データも一元管理したい ジンジャー勤怠 1つのデータベースで人事・労務まで管理。将来の統一を見据えられる

※料金はいずれも税抜・2026年7月時点の公式サイト記載(一部は目安)。当社サービス(WorkRecorder)を含む比較のため、最終判断は無料トライアルでの実機確認をおすすめします。

🎯 それでも迷うなら:この順番で確かめれば失敗しません
  • ① 自社の打刻環境を書き出す(オフィス/多店舗/直行直帰。合う打刻方法があるかを最初に確認)
  • ② 自社の労働時間制度を確認する(変形・フレックス・みなしがあるなら対応必須)
  • ③ 実際の利用人数で総額を出す(最低月額・オプションを含めて。3社ほど並べて比較)
  • ④ 2〜3サービスを無料で同時に触る(1ヶ月分の打刻→集計→給与プレビューまで通すと相性が一発で分かります)

36協定・変形労働・有給義務への対応で見るべき点

勤怠管理システムを入れる大きな目的の一つが労務コンプライアンスです。ここは「対応しているか」だけでなく「どこまで自動でやってくれるか」で差が出ます。確認すべきは次の3点です。

  • 36協定の上限チェック:月45時間・年360時間、特別条項(年720時間・単月100時間未満・複数月平均80時間以内・月45時間超は年6回まで)を自動で集計・警告してくれるか。月末に集計して初めて超過に気づく、が一番怖いパターンです
  • 労働時間制度への対応:1か月/1年単位の変形労働、フレックス、事業場外みなし、裁量労働など、自社が採用している制度に対応しているか
  • 年5日の年休取得義務:有給の付与・失効の自動管理と、取得状況の追跡ができるか

主要サービスの多くは変形労働・フレックスに対応していますが、36協定の「超える前に気づける」アラートまで内蔵しているかは差が出やすいポイントです(WorkRecorderはこの自動チェックとアラートを強みにしています)。導入前に、自社の制度で実際に集計が合うかを無料トライアルで確かめてください。

⚠️ 法令対応についての注意

36協定・変形労働時間制・有給取得義務などの要件や運用は、法改正や各社のアップデートで変わることがあります。「対応」の中身は製品・プランによって異なる場合があります。自社の要件を満たすかは契約前に各公式サイトの最新情報を確認し、就業規則・協定・割増賃金など最終的な労務判断は、社会保険労務士等の専門家にご相談ください。本記事は特定の法令解釈や適合性を保証するものではありません。

導入・乗り換えの実務と注意点

紙のタイムカードやExcel、あるいは既存の勤怠システムから移行する場合、いくつか事前に押さえておくとスムーズです。

  • 切り替えは締め日・年度替わりに合わせる:月の途中で移すと、旧システムと新システムに勤怠が分断され、給与計算が煩雑になります
  • 打刻方法を先に確定する:ICカードや生体認証を使うなら機器の手配が必要です。多店舗ならタブレット共有+PINなど、現場の運用を具体的に決めておきましょう
  • 給与ソフトとの連携(CSVの形式)を確認する:勤怠の集計結果を給与にどう渡すか(自動連携かCSVか、フォーマットは合うか)は、月次業務のラクさを大きく左右します
  • 従業員への周知と初期設定を計画する:打刻ルール・申請フロー・シフトの出し方を事前に説明できると、導入直後の混乱を防げます。導入支援サービスの利用も選択肢です
  • 無料トライアルで“1ヶ月まるごと”試す:打刻→集計→残業・有給の判定→給与プレビューまで通すと、自社との相性がはっきり分かります

勤怠を入れても現場が楽にならないときは

勤怠管理システムを入れても、他システムとのデータ連携・独自の集計・現場ごとの例外対応など、パッケージだけでは埋まらない手作業が残ることがあります。「システムは入れたのに、結局Excelや手入力が減らない」というご相談は少なくありません。

株式会社キャンプネットは、勤怠管理システム「WorkRecorder」の提供に加えて、勤怠・シフト・労務まわりの業務をAIや自動化ツールで効率化する開発も行っています。既存システムとのAPI連携、独自帳票の自動生成、複数拠点データの集約など、パッケージでは届かない部分をオーダーメイドで自動化します。まずは自社の課題を整理するところから、お気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 中小企業におすすめの勤怠管理システムはどれですか?

自社の状況で変わります。実績と機能のバランスで選ぶならKING OF TIME(1ID 月300円で全機能込み)、必要な機能だけ安く始めたいならジョブカン勤怠管理(1機能200円からの積み上げ式)、会計・給与とまとめたいならマネーフォワード クラウド勤怠/freee勤怠管理Plus、人事労務データも一元化したいならジンジャー勤怠、シフトをAIで自動化したい・5名まで無料で始めたいならWorkRecorderが候補です。利用人数・シフトの有無・給与や人事労務まで載せるかの3点で絞るのが失敗しないコツです(料金は2026年7月時点の公式情報)。

Q. 勤怠管理システムの料金相場は?1人あたりいくらですか?

クラウド勤怠管理システムは、1人あたり月額300〜500円程度が一つの目安です(2026年7月時点)。KING OF TIMEは1ID月300円で全機能込み、freee勤怠管理Plusは1ユーザー月300円、ジョブカンは1機能200円+機能追加ごと100円(全4機能で500円)、ジンジャー勤怠は勤怠の目安で月400円前後です。加えて初期費用・電話サポート・導入支援が別料金になる場合や、最低月額(ジョブカンは月2,000円)が設定されることもあるため、利用人数を入れて総額で見積もってください。

Q. 無料で使える勤怠管理システムはありますか?

あります。ジョブカン勤怠管理は機能を制限した無料プランを、WorkRecorderは5名まで機能制限なしでずっと無料(初期費用0円・最低利用期間なし)を用意しています。多くの有料サービスも30日間や1ヶ月間の無料トライアルを設けているので、まずは打刻・集計・シフトまで試してから決めるのが確実です。ただし無料プランは打刻人数・保存期間・利用機能に制限がある場合があるため、条件は各公式サイトでご確認ください(2026年7月時点)。

Q. KING OF TIMEとジョブカン勤怠管理の違いは何ですか?

料金の考え方が異なります。KING OF TIMEは1ID 月300円(税抜)で勤怠・シフト・休暇・データ分析・給与計算などがまとめて使える「全部込み」。一方ジョブカンは、出勤管理・シフト管理・休暇/申請管理・工数管理の4機能から必要なものだけを選ぶ「1機能200円+追加100円」の積み上げ式(全機能で500円)です。打刻や集計だけを安く始めたいならジョブカン、機能を絞らず一式使いたいならKING OF TIMEが向いています(2026年7月時点の公式情報)。

Q. マネーフォワードやfreeeの勤怠は会計・給与とセットで使うべきですか?

すでに同じシリーズの会計・給与を使っている、または今後まとめて導入する予定なら、セットのメリットが大きいです。マネーフォワード クラウド勤怠はマネーフォワード クラウドの一部として、freee勤怠管理Plusはfreeeの人事労務・会計と、データがつながる前提で設計されています。勤怠から給与・仕訳までの二重入力が減るのが利点です。逆に、会計・給与は別のものを使い続けるなら、勤怠単体の使いやすさや料金でKING OF TIMEやジョブカンと比較しても構いません(2026年7月時点)。

Q. AIでシフトを自動作成できる勤怠管理システムはありますか?

あります。たとえばWorkRecorderは、必要人数の枠を決めてスタッフの希望を集めると、AIがスキル・勤務時間の上限・公平性まで考慮してシフトを自動配置します(飲食・コンビニ・医療・介護などの業種プリセットあり)。多くの勤怠管理システムもシフト作成・提出・突合の機能は備えていますが、「AIによる自動配置」まで対応しているかはサービスによって異なります。シフト作成の負担が大きい業種では、AIシフト機能の有無と実際の使い勝手を無料トライアルで確認するのがおすすめです。

Q. 36協定や変形労働時間制に対応した勤怠管理システムは?

主要なクラウド勤怠管理システムの多くが、1か月・1年単位の変形労働時間制やフレックスタイム制に対応しています(KING OF TIME、マネーフォワード クラウド勤怠、ジンジャー勤怠など)。さらにWorkRecorderは、36協定の上限(月45時間・年360時間・特別条項の年720時間や複数月平均80時間など)を自動チェックし、上限に近づいた段階でアラートを出します。ただし「対応」の範囲は製品・プランで差があるため、自社の労働時間制度に合うかは各公式サイトで確認し、最終的な労務・法令判断は社会保険労務士等の専門家にご相談ください(2026年7月時点)。

Q. 勤怠管理システムを乗り換える・導入するときの注意点は?

①自社の打刻環境(オフィス/多店舗/直行直帰)に合う打刻方法があるか、②変形労働・フレックスなど自社の労働時間制度に対応しているか、③給与計算・会計との連携(CSV出力や自動連携)ができるか、④実際の利用人数での月額(最低月額・追加課金を含む)、⑤締め日や年度替わりのタイミングで切り替えられるか——の5点を事前に確認しましょう。多くのサービスに無料トライアルがあるので、1ヶ月分の打刻から集計・給与プレビューまで通してみると、自社との相性がはっきり分かります(2026年7月時点)。

まとめ

勤怠管理システムは「どれが最強か」ではなく、自社の打刻環境・労働時間制度・利用人数・連携したい範囲に合わせて選ぶのが正解です。あらためて整理すると——

  • 実績のある定番を一式使いたいなら KING OF TIME(1ID 月300円・全機能込み)
  • 必要な機能だけ安く始めたいなら ジョブカン勤怠管理(1機能200円〜・無料プランあり)
  • 会計・給与とセットにするなら マネーフォワードfreee の勤怠、人事労務まで一元化なら ジンジャー勤怠
  • AIシフト・36協定の自動チェック・5名まで無料なら WorkRecorder(当社。iOSアプリは準備中)

どれも無料で試せるので、最終的には2〜3サービスを実際に触り、1ヶ月分の勤怠を通して決めるのが確実です。当社のWorkRecorderも比較対象の一つとして、フェアにご検討ください。「勤怠は入れたけれど現場が楽にならない」とお感じなら、業務の自動化まで含めてお気軽にご相談いただけます。

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※本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。 記事内の他社勤怠管理システムへのリンクは、今後アフィリエイトプログラムに切り替わる場合があり、リンク経由のお申し込みにより当社が報酬を得ることがあります。なお「WorkRecorder」は当社(株式会社キャンプネット)が提供する自社サービスです。料金・機能・キャンペーン内容は変動するため、最新かつ正確な情報は必ず各公式サイトでご確認ください。掲載内容は中立的な比較を心がけていますが、最終的な選択はご自身の判断でお願いいたします。

著者:株式会社キャンプネット
2004年設立。AIアプリ開発・AI導入支援・業務自動化に加え、勤怠管理システム「WorkRecorder」を自社開発・提供。ISO27001認証取得。勤怠・シフト・労務まわりの効率化、既存システムとの連携、AI活用を中小企業向けに一気通貫でサポート。