「机の引き出しにたまった名刺を、そろそろデータで管理したい」「営業が交換してきた名刺を会社の資産として共有・活用したい」——名刺管理アプリ・システムの導入を検討する中小企業・法人からよく聞くご相談です。ところが、いざ調べるとSansan・Eight・myBridge・CAMCARD BUSINESS・ホットプロファイルなど選択肢が多く、無料のものから月数千円のものまで幅広くて迷いがちです。
本記事では、主要な名刺管理サービス5つを、料金・無料プランの有無・データ化の精度(OCR/人による補正)・スマホ対応・チーム共有・SFA/CRM連携・多言語OCR・無料トライアルまで、10の比較軸で整理しました。数値・仕様はすべて2026年7月時点の各社公式サイトで確認したものだけを掲載しています(当社は名刺管理製品を販売していないため、中立の立場で比較しています)。
- 個人・フリーランスで、まず無料から → myBridge(完全無料・共有名刺帳あり)/Eight(個人向け無料)
- 中小企業でチーム共有・コスパ重視 → Eight Team(データ化は枚数無制限)/CAMCARD BUSINESS(多言語・1IDあたりの料金が明快)
- 名刺を営業DX・SFAまで広げたい → Sansan(大企業・中堅の営業基盤)/ホットプロファイル(名刺管理+SFA・MAが一体)
迷ったら本記事のタイプ別診断へ。5つの質問で、あなたの会社に合う1本が決まります。
名刺管理システムを選ぶ前に押さえる5つのポイント
製品の比較に入る前に、「何を基準に選ぶか」を整理しておくと迷いません。名刺管理選びで失敗しないチェックポイントは次の5つです。
- ① 個人で使うか、チーム/全社で使うか:一人で使うなら無料アプリで十分。社内で共有・活用したいなら法人向けを
- ② データ化の精度:OCRだけか、人(オペレーター)による補正があるか。入力ミスは商談機会の損失に直結します
- ③ 料金体系(人数課金かどうか):多くの法人向けは「1IDあたり◯◯円」+基本利用料。利用人数を数えてから総額で比較を
- ④ SFA・CRMとの連携:名刺を「営業に使う」なら、商談管理・顧客管理システムと連携できるかが重要
- ⑤ 多言語対応・スマホ対応:海外の名刺を扱うなら多言語OCR、外回りが多いならスマホアプリの使い勝手を確認
「月◯◯円」という表示だけを見て決めると、営業メンバー全員のIDを足した瞬間に想定額を超えることがあります。また、名刺を「ためる」だけでなく「営業で使う」ことを見据えるなら、後からSFA・CRMに繋ぎ直す手戻りを避けるため、最初から連携を意識して選ぶのが賢明です。「使う人数」と「どこまで営業活用するか」を先に決めてから、総額で比較してください。
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【2026年7月版】主要5サービスの料金早見表
他社の比較記事では「無料か有料か」だけで語られがちですが、実務で必要なのは基本料金・人数課金・データ化の追加費用を含めた総額感です。ここでは主要5サービスの料金を、公式サイトの記載どおりに整理しました(特記なき場合は税抜・2026年7月時点)。
| サービス | 料金(2026年7月時点・公式) | 位置づけ |
|---|---|---|
| myBridge | 無料(LINEヤフー提供) | 個人〜小規模。無料で共有名刺帳まで |
| Eight(個人向け) | 無料/プレミアム 月600円・年6,000円 | 個人。名刺交換のオンライン化に強い |
| Eight Team | 基本利用料 月19,800円+アカウント料 月500円/人(10名まで無料) | 中小企業向け。データ化は枚数無制限 |
| CAMCARD BUSINESS | STANDARD 月1,700円/ID/PROFESSIONAL 月2,500円/ID(最低5ID〜)/ENTERPRISE 要問い合わせ(最低100ID〜) | 法人向け。多言語・コスパ重視 |
| ホットプロファイル | Entry 月4,000円/ID〜(最低5ID・年間契約/Entry・EntryPlus・Salesのプラン体系) | 名刺管理+SFA・MAが一体 |
| Sansan | 要問い合わせ(Lite/Standard/Enterprise・公式は料金非公開) | 大企業・中堅の営業DX基盤 |
ポイント:無料(myBridge・Eight個人)/1IDあたり課金(CAMCARD BUSINESS・ホットプロファイル)/基本料金+人数(Eight Team)/個別見積もり(Sansan)と、料金の考え方そのものが分かれます。「一番安いのはどれ」を競っても実態は分かりません。使う人数と、営業活用の範囲を決めてから、該当タイプ同士で比べてください。
本記事の料金・機能は2026年7月時点で各社公式サイトに記載の内容です。名刺管理サービスは料金改定・機能追加が活発で、キャンペーンや代理店経由の条件差もあります。最終的な料金・仕様・契約条件は、必ず各公式サイトの最新情報でご確認ください。税込・税抜の表記も各社で異なります。
名刺管理システム比較表【10の比較軸で徹底比較】
料金以外の実務的な判断材料を、10の軸で一覧にしました。すべて2026年7月時点で各社公式サイトに記載されている内容にもとづきます(記載が確認できない項目は「公式に記載なし/要問い合わせ」としています)。
| 比較項目 | Sansan | Eight Team | myBridge | CAMCARD BUSINESS | ホットプロファイル |
|---|---|---|---|---|---|
| ① 料金 (税抜) |
要問い合わせ(Lite/Standard/Enterprise) | 基本 月19,800円+500円/人(10名まで無料) | 無料 | STANDARD 月1,700円/ID/PRO 月2,500円/ID(最低5ID〜) | Entry 月4,000円/ID〜(最低5ID) |
| ② 主な対象 | 中堅〜大企業(営業DX) | 中小企業 | 個人〜小規模 | 中小〜大企業(法人) | 中小〜中堅企業(営業組織) |
| ③ 無料 プラン |
×(トライアル/相談は可) | ×(10名分のアカウント料が無料枠) | ◎ 完全無料 | △ 10日間無料トライアル | ×(資料請求・相談から) |
| ④ データ化 の精度・方式 |
「AI×人」で99.9%の精度をうたう。専用スキャナ/スマホ | 撮影するだけで正確にデータ化(Sansan系。精度の具体数値は非公開) | OCR+オペレーター補正 | OCR最短5秒+AI補正、オペレーター補正(最短5分) | 名刺をデータ化し顧客情報に自動で紐付け |
| ⑤ スマホ 対応 |
◯(iOS/Android・専用スキャナも) | ◯(iOS/Android) | ◯(iOS/Android/PC) | ◯(iOS/Android) | ◯(モバイル対応) |
| ⑥ チーム 共有 |
◎ 全社で名刺・接点を共有・可視化 | ◎ 部署・チーム単位で共有 | ◯ 共有名刺帳(無料で共有可) | ◎ 社内で一元管理・共有、タグ・ノート | ◎ 営業組織で顧客情報を共有 |
| ⑦ SFA/CRM 連携 |
◯ 各種外部サービス連携に対応 | ◯ HubSpot/kintone連携(プラン・オプション) | △(個人利用・共有が中心) | ◯ CRM/SFA連携に対応 | ◎ SFA・MAを標準内包(商談/メール開封/Web閲覧を自動紐付け) |
| ⑧ 多言語 OCR |
◯ 多言語に対応(公式記載) | △(公式で要確認) | △(公式で要確認) | ◎ 17ヶ国語対応の多言語OCR | △(公式で要確認) |
| ⑨ データ化の 追加費用 |
プランによる(要問い合わせ) | 追加費用なし・枚数無制限 | 無料・上限なし | プランごとにAI補正の枚数枠あり(STANDARD 20枚/PRO 50枚 目安) | 要問い合わせ |
| ⑩ 契約・ トライアル |
要問い合わせ・導入相談 | 年間契約(中途解約は原則不可) | 登録するだけ・無料 | 年間契約・10日間無料トライアル | 年間契約(最低5ID〜) |
| 向いてる人 | 全社の営業基盤にしたい大企業・中堅 | まず小さく始めたい中小企業 | コストをかけず個人・少人数で | コスパ・多言語重視の法人 | 名刺管理とSFAを一体で使いたい |
| 公式 | Sansan公式 → | Eight Team公式 → | myBridge公式 → | CAMCARD公式 → | ホットプロファイル公式 → |
※料金・仕様は2026年7月時点で各社公式サイトに記載の内容です。◎◯△×は各社の公式記載や位置づけをもとにした当社の相対評価であり、優劣を断定するものではありません。多言語OCRやSFA連携の対応範囲はプラン・オプションで異なる場合があります。プラン改定やキャンペーンがあるため、最終的な料金・仕様は必ず各公式サイトでご確認ください。
各サービスの特徴と「おすすめな人」
Sansan(サンサン)
大企業・営業DXの本命Sansanは、名刺管理を起点にした営業DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスの代表格で、法人向け名刺管理でシェアトップクラスとされます。最大の特徴はデータ化の精度。公式サイトによると、専用のSansanスキャナまたはスマホアプリでスキャンすると、「AI×人」の入力により99.9%の精度でデータ化されます(Sansanスキャナなら100枚を約5分で取り込み)。
データ化した名刺は全社で共有され、「誰がどの企業の誰と繋がっているか」を可視化。企業データベースとの連携で、営業活動の起点として活用できます。プランはLite/Standard/Enterpriseがあり、Liteでも名刺のデータ化・社内共有・検索といった基本機能を利用できます。料金は公開されておらず、規模・用途に応じた個別見積もりです。
👍 おすすめな人:営業組織が大きく、名刺を全社の営業基盤として本格運用したい中堅〜大企業。精度・運用支援を重視する企業。
🤔 注意したい人:個人や数名のチームで「まず安く始めたい」場合は、後述のEight TeamやCAMCARD BUSINESS、無料のmyBridgeのほうが着手しやすいことがあります。
Sansanの詳細を見る(公式サイト)※リンク先は Sansan 公式サイトです(広告)
Eight Team(エイトチーム)
中小企業の第一歩にEight Teamは、Sansanが提供する中小企業向けの名刺管理サービスです。個人向けに広く使われている名刺アプリ「Eight」の法人版という位置づけで、部署・チーム単位で名刺を共有・活用できます。
料金は公式料金ページによると基本利用料 月19,800円(税抜)+アカウント料 月500円/人で、10名分のアカウント料は無料。大きな強みは名刺のデータ化に追加費用がかからず、枚数無制限で取り込める点です。プランはライト/スタンダード/アドバンストがあり、上位ではHubSpotやkintoneとの連携などをオプションで追加できます(年間契約・中途解約は原則不可)。
👍 おすすめな人:まず小さくコストを抑えて始めたい中小企業。名刺の枚数が多く、データ化の従量課金を気にせず運用したいチーム。
🤔 注意したい人:SFA・MAまで踏み込んだ営業活用を求める場合は、後述のホットプロファイルやSansanのほうがフィットすることがあります。
Eight Teamの詳細を見る(公式サイト)※リンク先は Eight Team 公式サイトです(広告)
myBridge(マイブリッジ)
無料で始めたいならmyBridgeは、LINEヤフーが提供する完全無料の名刺管理アプリです。無料でありながら、OCR+オペレーター(人)による補正でデータ化の精度を担保しているのが特徴。公式情報によると、データ化・登録できる名刺の枚数に上限がなく、コストゼロで始められます。
「共有名刺帳」を作れば、無料のままチームで名刺情報を共有できます。URLで名刺情報を送れる「オンライン名刺」や、LINEへの共有にも対応。iOS・Android・PCで使えます。「まずコストをかけずに名刺のデジタル化を試したい」個人・フリーランス・小規模チームに最適です。
👍 おすすめな人:個人・フリーランス、無料で共有まで試したい少人数チーム。名刺のデジタル化を今日から始めたい人。
🤔 注意したい人:厳格な権限管理・SFA連携・大規模運用が前提の企業は、法人向けサービスのほうが管理機能・サポートが充実しています。
myBridgeの詳細を見る(公式サイト)※リンク先は myBridge 公式サイトです(広告)
CAMCARD BUSINESS(キャムカード ビジネス)
コスパ・多言語に強いCAMCARD BUSINESSは、1IDあたりの料金が明快な法人向け名刺管理サービスです。公式料金ページによると、STANDARD 月1,700円/ID・PROFESSIONAL 月2,500円/ID(いずれも最低5ID〜)、大規模向けのENTERPRISE(最低100ID〜)は要問い合わせ(税抜・年間契約)。
データ化はOCRで最短5秒+AI補正、さらにオペレーターによる補正(最短5分)で精度を高められます。17ヶ国語対応の多言語OCRを備えるため、海外の取引先の名刺が多い企業に向いています。社内での一元管理・共有、タグ・ノート、CRM/SFA連携にも対応。10日間の無料トライアルで使い勝手を確かめられます。
👍 おすすめな人:コストと機能のバランスを求める法人、海外の名刺(多言語)を扱う企業、まず無料トライアルで試したい会社。
🤔 注意したい人:最低5ID〜・年間契約のため、1〜数名だけで無料から始めたい場合はmyBridge/Eight個人のほうが手軽です。
CAMCARD BUSINESSの詳細を見る(公式サイト)※リンク先は CAMCARD BUSINESS 公式サイトです(広告)
ホットプロファイル(HotProfile)
名刺管理+SFAを一体でホットプロファイルは、名刺管理を起点にSFA(営業支援)・MA(マーケティングオートメーション)を統合した営業支援ツールです(ハンモック提供)。名刺をデータ化すると、その顧客情報に商談の進捗・見積もり・営業報告(SFA)、メールの開封履歴・Web閲覧履歴(MA)、人事異動などの外部情報が自動で紐づいていくのが最大の特徴です。
公式情報によると、国内490万件以上の企業データベースやAIアシスタントを標準搭載し(2025〜2026年のアップデートで拡充)、名刺(接点)のない企業へのアプローチや商談準備も支援します。料金はEntryプラン 月4,000円/IDから(最低5ID・年間契約/Entry・EntryPlus・Salesのプラン体系)。「名刺を営業の成果につなげたい」営業組織に向きます。
👍 おすすめな人:名刺管理とSFA・営業活動の管理を1つのツールにまとめたい中小〜中堅企業。別々にSFAを入れる予定がある会社。
🤔 注意したい人:「まず名刺をデジタル化したいだけ」なら機能が豊富すぎる場合があります。用途が名刺管理中心なら他サービスも比較を。
ホットプロファイルの詳細を見る(公式サイト)※リンク先は ホットプロファイル 公式サイトです(広告)
タイプ別診断:あなたに合うのはどれ?
5サービスそれぞれに強みがあり、「どれが一番良いか」より「自社にどれが合うか」で選ぶのが正解です。次の5つの質問に上から順に答えてください。最初に「はい」になったところが、あなたの会社の第一候補です。
| Q. あなたの状況は… | 第一候補 | 理由 |
|---|---|---|
| Q1. とにかくコストをかけず、個人・少人数で始めたい | myBridge/Eight個人 | 完全無料で、データ化から共有名刺帳まで使える。まず試すのに最適 |
| Q2. 中小企業で、名刺をチームで共有したい(枚数が多い) | Eight Team | 基本料金+人数で明快。データ化は枚数無制限で従量課金を気にせず運用できる |
| Q3. 海外の名刺が多い/コスパ良く1IDから積み上げたい | CAMCARD BUSINESS | 17ヶ国語の多言語OCR+オペレーター補正。1IDあたりの料金が分かりやすい |
| Q4. 名刺を「営業(SFA・商談管理)」まで一気に活かしたい | ホットプロファイル | 名刺管理にSFA・MAを標準内包。名刺→商談→受注を1ツールで追える |
| Q5. 大企業・中堅で、全社の営業基盤として本格運用したい | Sansan | 「AI×人」の高精度データ化と全社での接点可視化。運用支援も手厚い |
※上記は一般的な選び方の目安です。実際の要件(既存SFA・CRMとの連携、セキュリティ要件、予算)によって最適解は変わります。2026年7月時点の各公式サイトの最新情報とあわせてご判断ください。
- ① 使う人数を数える(多くの法人向けは1IDあたり課金。人数で総額が大きく変わります)
- ② 「名刺をためるだけ」か「営業に使う」かを決める(後者ならSFA・CRM連携が要る)
- ③ 無料 or 無料トライアルで実際に取り込む(myBridge/Eightは無料、CAMCARDは10日間トライアル)
- ④ 自社の名刺を数十枚入れて精度・検索・共有を体感する(データ化の精度は実物で試すのが確実)
「無料」の名刺管理アプリは法人で使って大丈夫?
「無料のmyBridgeやEight個人で、会社の名刺を管理しても問題ないの?」という質問はよくいただきます。結論から言うと、用途と規模しだいです。
- 個人・少人数なら十分実用的:myBridgeはOCR+人による補正で精度を確保し、共有名刺帳でチーム共有もできます。まず名刺をデジタル化する第一歩としては優秀です
- 規模が大きくなると管理・権限・サポートが課題に:退職者の名刺データの扱い、部署ごとのアクセス制御、セキュリティ要件、導入時の運用支援などは、法人向け(Eight Team・CAMCARD BUSINESS・Sansan等)のほうが手厚い設計です
- 営業で本格活用するなら有料が近道:名刺を商談・顧客管理に繋げるSFA・CRM連携は、有料の法人向けサービスが得意とする領域です
名刺には氏名・会社名・連絡先など個人情報が含まれます。クラウドで管理・共有する際は、自社の個人情報の取り扱い方針(プライバシーポリシー)や、退職者データの扱い、アクセス権限の設定を社内で決めておきましょう。各サービスのセキュリティ対策(暗号化・認証・第三者認証の取得状況など)は、契約前に公式サイトで確認することをおすすめします。
導入・運用で失敗しないための注意点
名刺管理システムは「入れて終わり」ではなく、運用に乗せて初めて価値が出ます。導入でつまずきやすいポイントを整理しました。
- 既存の名刺(過去分)の取り込み計画を立てる:たまった名刺を一気にデータ化するのか、今後の分だけ入れるのかを最初に決めます。大量取り込みは専用スキャナや代行の活用も検討を
- 「誰が・いつ入力するか」の運用ルールを決める:名刺交換後すぐ撮影するルールにしないと、結局たまってしまいます
- 利用人数を正確に見積もる:1IDあたり課金のサービスは、営業以外(内勤・管理部門)まで含めると総額が変わります
- 既存のSFA・CRM・グループウェアとの連携可否を確認:後から繋ぐより、最初から連携を前提に選ぶほうがスムーズです
- 解約・データ持ち出しの条件を確認:年間契約・中途解約不可のサービスもあります。乗り換え時にデータをエクスポートできるかも重要です
名刺データを「顧客管理・営業」に活かすなら
名刺管理システムを入れると名刺は整理されますが、「その先」——顧客データを自社の基幹システムや独自の営業フローに繋げたいとなると、パッケージだけでは届かない場面が出てきます。「Sansanの名刺データを自社の顧客管理DBと同期したい」「独自の商談管理に名刺情報を流し込みたい」といったご相談は少なくありません。
株式会社キャンプネットでは、名刺管理・SFA・CRMと既存システムのAPI連携や、自社に合った顧客管理・営業支援の仕組みをオーダーメイドで開発する支援を行っています。既製サービスの「あと一歩」を、オーダーメイド開発(カスタム開発)で埋めることが可能です。名刺管理そのものは中立に比較したうえで、その活用でお困りの際はお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
はい、無料で使える名刺管理アプリがあります。2026年7月時点の公式サイトによると、LINEヤフーが提供するmyBridgeは、OCRと人によるオペレーター補正でのデータ化・登録枚数の上限なし・共有名刺帳でのチーム共有まで無料で提供しています。SansanのEightも、名刺の撮影・データ化や検索といった基本機能を個人向けに無料で使え、両面全項目のデータ化やダウンロードなどはEightプレミアム(月600円/年6,000円)で拡張できます。まず無料で使い勝手を確かめ、必要になったら法人向けへ移行するのが手堅い進め方です。
コストをかけずに始めたい個人・フリーランスには、完全無料でデータ化から共有までできるmyBridge、または名刺交換のオンライン化に強いEight(個人向け)が候補です。どちらもスマホで名刺を撮影するだけでデータ化でき、iOS・Androidに対応します。扱う名刺が増えたり、チームで共有したくなったら、法人向けのEight TeamやCAMCARD BUSINESSへの移行を検討するとよいでしょう(2026年7月時点の各公式サイト記載)。
社内で名刺情報を共有・活用したい法人には、中小企業向けのEight Team(Sansanが提供)、コストと多言語対応のバランスが良いCAMCARD BUSINESS、名刺管理を起点に営業DXまで広げたい大企業・中堅向けのSansanが有力候補です。SFA(営業支援)まで一体で使いたい場合はホットプロファイルが適しています。「利用人数」「共有範囲」「SFA・CRMと連携するか」の3点で絞り込むと選びやすくなります(2026年7月時点の各公式サイト記載)。
どちらもSansan株式会社が提供していますが、狙う規模と位置づけが異なります。Sansanは名刺管理を起点に、企業データベース連携や営業活動の可視化まで含めた営業DXプラットフォームで、中堅〜大企業向け(料金は要問い合わせ)。Eight Teamはその中小企業向けサービスで、基本利用料 月19,800円(税抜)+アカウント料 月500円/人(10名まで無料)で始められ、名刺のデータ化は枚数無制限・追加費用なしが特徴です(2026年7月時点)。まず小さく始めたい中小企業はEight Team、全社の営業基盤として本格運用したい企業はSansanが目安です。
法人向けは、1ユーザーあたり月額1,000〜2,500円程度を軸に、基本利用料が別途かかるサービスもあります。2026年7月時点の各公式サイトでは、CAMCARD BUSINESSがSTANDARD 月1,700円/ID・PROFESSIONAL 月2,500円/ID(いずれも最低5ID〜・税抜・年間契約)、Eight Teamが基本利用料 月19,800円+アカウント料 月500円/人(10名まで無料)、ホットプロファイルがEntry 月4,000円/IDから(最低5ID・年間契約)などです。Sansanは料金非公開で要問い合わせ、myBridgeは無料。人数と使う機能を決めてから総額で比較してください。
OCRは画像の文字を機械的に読み取る技術で、レイアウトが複雑な名刺や特殊フォントでは誤りが残ることがあります。これを人(オペレーター)が確認・修正するのが「人による補正」で、データの正確性が高まり、利用者自身が直す手間も減ります。2026年7月時点の公式サイトでは、Sansanは「AI×人」の入力で99.9%の精度をうたい、CAMCARD BUSINESSはAI補正に加えオペレーターによる補正(最短5分)を提供、myBridgeもOCRとオペレーター補正を組み合わせています。入力ミスは商談機会の損失につながるため、精度を重視するなら人による補正の有無を確認しましょう。
名刺情報を営業活動に活かすには、SFA(営業支援)・CRM(顧客管理)との連携が鍵になります。2026年7月時点の公式サイトによると、ホットプロファイルは名刺管理を起点にSFA・MAを最初から内包し、商談進捗やメール開封・Web閲覧履歴などを顧客情報に自動で紐づけます。CAMCARD BUSINESSはCRM/SFA連携に対応、Eight TeamはHubSpotやkintoneとの連携(プラン・オプションによる)を提供します。Sansanも各種外部サービス連携に対応しています。既存のSFA・CRMがある場合は、その製品と連携できるかを必ず確認してください。
多くのサービスに無料で試す手段があります。2026年7月時点の公式サイトでは、CAMCARD BUSINESSは10日間の無料トライアル、Eight(個人向け)やmyBridgeは無料で利用開始でき、Eight Team・Sansan・ホットプロファイルは資料請求や問い合わせから導入相談・トライアルの案内を受けられます。実際に自社の名刺を数十枚取り込み、データ化の精度・検索のしやすさ・共有のしやすさを体感してから決めるのが確実です。
まとめ
名刺管理システムは「どれが最強か」ではなく、使う人数・共有範囲・営業活用の度合いに合わせて選ぶのが正解です。あらためて整理すると——
- 無料で個人・少人数からなら myBridge/Eight個人(データ化・共有まで無料)
- 中小企業でチーム共有・枚数が多いなら Eight Team(データ化は枚数無制限)
- コスパ・多言語重視の法人なら CAMCARD BUSINESS(1IDあたり明快・17ヶ国語・10日間無料トライアル)
- 名刺管理+SFAを一体でなら ホットプロファイル(SFA・MAを標準内包)
- 全社の営業基盤にしたい大企業・中堅なら Sansan(「AI×人」で99.9%の高精度)
まずは無料または無料トライアルで、自社の名刺を実際に数十枚取り込んでみるのが失敗しない近道です。データ化の精度・検索・共有の使い勝手は、実物で試すと一発で分かります。そして、名刺データを顧客管理・営業の成果まで繋げたいときは、既存システムとの連携やオーダーメイド開発でお手伝いできます。お気軽にご相談ください。
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名刺管理・SFA・CRMと既存システムのAPI連携、
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※本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。 記事内の各名刺管理サービスへのリンクは、アフィリエイトプログラム提携後に広告リンクへ差し替えられる場合があり、リンク経由のお申し込みにより当社が報酬を得ることがあります。料金・機能・キャンペーン内容は変動するため、最新かつ正確な情報は必ず各公式サイトでご確認ください。掲載内容は中立的な比較を心がけていますが、最終的な選択はご自身の判断でお願いいたします。
著者:株式会社キャンプネット
2004年設立。AIアプリ開発・AI導入支援・業務自動化・オーダーメイド開発を手がける。ISO27001認証取得。名刺管理・SFA・CRMと既存システムのAPI連携、自社に合った顧客管理・営業支援の仕組みづくりを中小企業向けに一気通貫でサポート。