「事業の支払いを個人カードで済ませているけれど、そろそろ法人カード(ビジネスカード)を作ったほうがいいのだろうか」——中小企業の経営者や個人事業主の方からよくいただく相談です。法人カードは種類が多く、年会費・還元率・審査対象がバラバラで、どれを選べばいいか分かりにくいのが正直なところ。

本記事では、中小企業・個人事業主に人気の高い法人カード6枚を、年会費・追加カード・ポイント還元率・利用限度額・ETC・審査対象・会計ソフト連携といった実務目線で徹底比較しました。数値はすべて2026年7月時点の各社公式サイトで確認したものだけを掲載しています(当社はカードを販売・発行していないため、中立の立場で比較しています)。

⚠️ はじめに:法人カードには「審査」があります

法人カードの発行には各カード会社所定の審査があり、申し込めば必ず発行される・必ず希望の限度額になるという保証はありません。また、年会費・還元率・特典・キャンペーンなどの条件は変更される場合があります。本記事は特定のカードの発行や利得を保証するものではなく、最終的な条件・適合性は必ず各公式サイトの最新情報でご確認ください。

📌 結論:タイプ別のおすすめ(先に結論)
  • まずは年会費無料で1枚ほしい:三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)。個人事業主も申込可・追加カード18枚まで無料
  • freee会計で経理を自動化したい法人:freeeカード Unlimited(法人のみ・年会費無料・明細が会計に即反映)
  • 楽天経済圏でポイントを貯めたい:楽天ビジネスカード(還元率1.0%〜/楽天プレミアムカードが必要)
  • ステータス・付帯特典を重視:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
  • スタートアップ・高い限度額がほしい:UPSIDER(年会費無料・独自与信・発行枚数無制限)

迷ったら本記事のタイプ別診断へ。4つの質問で、あなたの会社に合う1枚が絞れます。

法人カードおすすめ比較2026|中小企業・個人事業主向け6枚を年会費・還元率で徹底比較のイメージ

法人カードを選ぶ前に押さえる5つのポイント

個別のカード比較に入る前に、「何を基準に選ぶか」を整理しておくと迷いません。法人カード選びで失敗しないためのチェックポイントは次の5つです。

  • ① 申し込み対象(法人のみ/個人事業主も可):ここが最初の関門。カードによっては個人事業主が申し込めない・法人のみのものがあります
  • ② 年会費と「隠れコスト」の総額:本会員だけでなく、追加カード・ETCカードの費用まで含めた総額で比べる
  • ③ 会計ソフトとの連携:使っている(使う予定の)会計ソフトに明細が自動連携できると、経理が一気に楽になります
  • ④ 審査の申し込みやすさ(特に創業期):決算書が必要か、独自審査か。開業直後は「申し込みやすさ」が重要です
  • ⑤ ポイント還元率と特典:日々の経費で貯まるポイントや、空港ラウンジ・付帯保険などの特典。ここは①〜④をクリアしてから比べる
💡 見落とされがちなのは「①対象」と「②総額」

「還元率が高い」「ステータスがある」といった魅力的な文句に目が行きがちですが、そもそも自分が申し込める対象なのか(法人のみか、個人事業主も可か)を最初に確認しないと選択肢が絞れません。また「年会費無料」に見えても、ETCカードや追加カードに条件が付くことがあります。「対象」と「総額」を先に押さえてから、還元率・特典を比べるのが失敗しないコツです。

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【2026年7月版】法人カード 年会費・スペック早見表

まずは、今回比較する6枚の基本スペックと位置づけをざっと俯瞰しましょう。金額はすべて2026年7月時点の各社公式サイト記載にもとづきます。

カード 年会費(本会員) こんな人に
三井住友カード
ビジネスオーナーズ(一般)
永年無料まず年会費無料で1枚。個人事業主もOK
freeeカード Unlimited無料freee会計で経理を自動化したい法人
JCB法人カード(一般)初年度無料
2年目以降 1,375円(税込)
老舗の安心感・優待を使いたい
楽天ビジネスカード2,200円(税込)
+楽天プレミアム 11,000円(税込)
楽天経済圏でポイントを貯めたい
アメックス・ビジネス・グリーン13,200円(税込)ステータス・付帯特典を重視
UPSIDER無料スタートアップ・高い限度額がほしい

ポイント:年会費無料で始めやすいのは三井住友ビジネスオーナーズ・freeeカード Unlimited・UPSIDER。ポイントや特典を重視するなら楽天ビジネスカードやアメックス。個人事業主も申し込めるかどうかはカードごとに異なるため、次章以降で必ず確認してください。

法人カード比較表【10の比較軸で徹底比較】

年会費だけでは判断できない実務的な違いを、10の軸で一覧にしました。すべて2026年7月時点で各社公式サイトに記載されている内容にもとづきます(記載が確認できない項目は「公式で要確認」としています)。

比較項目 三井住友
ビジネスオーナーズ
freeeカード
Unlimited
JCB法人カード
(一般)
楽天
ビジネスカード
アメックス
ビジネスグリーン
UPSIDER
① 年会費
(本会員)
永年無料 無料 初年度無料/2年目以降 1,375円(税込) 2,200円(税込)+楽天プレミアム 11,000円(税込) 13,200円(税込) 無料
② 追加カード 18枚まで年会費無料 物理・バーチャルとも枚数無制限・無料 使用者カード 1,375円(税込)/本会員無料なら追加も無料 楽天プレミアムの追加カード等で対応 付帯特典あり6,600円/なしは無料(未利用時は管理手数料あり) 物理・バーチャルとも枚数無制限・無料
③ ポイント
還元率
0.5%(対象の個人カード2枚持ちで最大1.5%) 0.5%(月間50万円未満は0.3%)/freee利用料に充当 0.5%目安(Oki Dokiポイント・優待店で最大20倍) 1.0%(楽天市場等で最大3倍) 100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード) 1.0%〜1.5%
④ 利用限度額
の目安
〜500万円(所定の審査による) 最大5億円(公式サイト記載) 所定の審査で決定 楽天プレミアムカードに準ずる 一律の利用枠を設けず、利用状況に応じて柔軟(公式記載) 最大10億円(独自与信)
⑤ ETC
カード
年会費550円(初年度無料・前年に1回以上利用で翌年無料) 公式で要確認 ETCスルーカードN 複数枚無料 1枚目無料/2枚目以降 550円(複数発行可) 発行可(条件は公式で要確認) 公式で要確認
⑥ 審査対象 法人代表者・個人事業主(18歳以上) 法人のみ(個人事業主は別のfreeeカードを案内) 中小企業の代表者・個人事業主 個人事業主・法人代表者 個人事業主・法人代表者 法人向け(スタートアップ・上場準備等)
⑦ 審査の
特徴
法人/個人事業主向けの申し込みに対応 決算書不要。freee会計のデータで独自審査(創業直後でも申込可の設計) 法人向けの標準的な審査 楽天プレミアムカードの発行が前提 決算書の提出を必須としない設計 銀行口座連携等の独自与信。前払い・保証金プランなら与信審査によらず利用可
⑧ 会計ソフト
連携
利用明細データの連携に対応 ◎ freee会計に最短数秒で反映・繰り返し利用は自動仕訳 明細データのダウンロード等に対応 明細データの連携に対応 会計ソフト連携に対応 freee・マネーフォワード等と連携
⑨ 主な
特典・強み
年会費永年無料・追加カード多数・ビジネス向け優待 限度額が大きい・発行枚数無制限・会計連携が強力 老舗の安心感・各種優待・旅行傷害保険 楽天ポイント・楽天プレミアムの付帯特典 空港ラウンジ・手厚い付帯サービス・ステータス 高い限度額・不正利用対策・利用制限の細かな設定
向いてる人 まず無料で1枚ほしい・個人事業主 freeeで経理を自動化したい法人 老舗の安心感・優待重視 楽天経済圏でポイントを貯めたい ステータス・特典重視 スタートアップ・高い限度額が必要
申し込み 公式 → 公式 → 公式 → 公式 → 公式 → 公式 →

※年会費・還元率・限度額・特典などは2026年7月時点で各社公式サイトに記載の内容です。利用限度額や還元率は利用状況・審査により異なり、上限額は必ずしも全員に適用されるものではありません。プラン改定・キャンペーンにより変わることがあるため、最終的な条件は必ず各公式サイトでご確認ください。

各法人カードの特徴と「おすすめな人」

三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)

まず1枚・年会費永年無料

三井住友カード ビジネスオーナーズは、本会員・追加カードとも年会費が永年無料で、法人代表者だけでなく個人事業主も申し込めるのが大きな魅力です(18歳以上)。追加カードは18枚まで無料で発行でき、従業員ごとに経費を分けて管理できます。

ポイント還元率は通常0.5%ですが、対象となる三井住友カードの個人カードとの2枚持ちで、対象の利用がポイント最大1.5%にアップします(公式サイト記載)。ETCカードは年会費550円(初年度無料)ですが、前年度に1回以上利用すれば翌年も無料になります。利用限度額は所定の審査により決まり、公式では〜500万円が案内されています。

👍 おすすめな人:まずは費用をかけずに1枚持ちたい/個人事業主/従業員用のカードを複数無料で発行したい中小企業

🤔 補足:年会費無料でコスパを狙うなら、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるゴールド(年会費5,500円)も選択肢です。利用額が大きい会社は公式で条件を確認してみてください。

公式サイトで詳細を見る(三井住友ビジネスオーナーズ)

※リンク先は 三井住友カード 公式サイトです

f

freeeカード Unlimited

会計自動化・限度額が大きい

freeeカード Unlimitedは、クラウド会計のfreeeが提供する法人専用のカードです。最大の特徴はfreee会計との連携の強さで、カード利用後最短数秒でfreee会計に明細が取り込まれ、繰り返しの利用は自動で仕訳されます。経理の入力作業を大幅に減らせるのが魅力です。

年会費・発行手数料は無料、物理カード・バーチャルカードとも枚数無制限で無料発行できます。利用限度額は公式サイトで最大5億円と案内されており、規模の大きい支出にも対応。審査は決算書不要でfreee会計のデータをもとにした独自審査のため、創業直後の法人でも申し込みやすい設計です。還元率は0.5%(月間利用額50万円未満は0.3%)で、貯まったポイントはfreeeサービスの利用料に充当できます。

👍 おすすめな人:freee会計を使っている(使う予定の)法人/経理をできるだけ自動化したい/大きな限度額が必要な法人

🤔 注意したい人:本カードは法人のみが対象です。個人事業主の方は、公式で案内されている別のfreeeカードを検討してください。

公式サイトで詳細を見る(freeeカード Unlimited)

※リンク先は freee 公式サイトです

J

JCB法人カード(一般)

老舗の安心感・優待

JCB法人カードは、国内発の国際ブランドJCBが発行する老舗の法人カードです。中小企業の代表者だけでなく個人事業主も対象で、はじめての法人カードとして選ばれることが多い1枚です。オンライン入会なら初年度年会費無料、2年目以降は本会員1,375円(税込)です。

使用者カード(従業員向けの追加カード)は1枚ごとに1,375円(税込)ですが、本会員が無料の場合は追加カードも無料になります。ETCは「ETCスルーカードN」を複数枚無料で発行でき、社用車が複数ある会社にも便利です。ポイントはOki Dokiポイントが貯まり、優待店では最大20倍。旅行傷害保険などの付帯サービスや各種ビジネス優待も魅力です。

👍 おすすめな人:老舗ブランドの安心感を重視/ETCカードを複数枚無料で使いたい/JCBの優待・付帯保険を活用したい中小企業・個人事業主

公式サイトで詳細を見る(JCB法人カード)

※リンク先は JCB 公式サイトです

R

楽天ビジネスカード

楽天ポイントを貯めたい

楽天ビジネスカードは、楽天ポイントを事業経費でも貯めたい個人事業主・法人代表者に向くカードです。通常還元率は1.0%で、楽天市場など楽天系サービスの利用ではポイントが最大3倍になります。貯まった楽天ポイントは楽天市場での仕入れや備品購入などに使えるため、楽天経済圏を活用している事業者と相性が良い1枚です。

注意点は発行に「楽天プレミアムカード」が必要なことです。楽天ビジネスカードの年会費2,200円(税込)に加えて、楽天プレミアムカードの年会費11,000円(税込)がかかり、合計で年13,200円(税込)となります。その代わり、楽天プレミアムカードにはプライオリティ・パス(空港ラウンジ)などの付帯特典があります。ETCカードは1枚目無料、2枚目以降は550円で複数発行できます。

👍 おすすめな人:楽天市場・楽天トラベルなど楽天サービスをよく使う/ポイント還元を重視する個人事業主・法人代表者/出張が多く空港ラウンジ特典も欲しい方

公式サイトで詳細を見る(楽天ビジネスカード)

※リンク先は 楽天カード 公式サイトです

A

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

ステータス・付帯特典が充実

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、ステータスと付帯特典を重視する経営者・個人事業主に人気のカードです。年会費は13,200円(税込)で、空港ラウンジの利用やビジネス向けの各種サービスなど、出張・接待が多い事業者に役立つ特典が揃っています。個人事業主向け・法人代表者向けの両方があり、決算書の提出を必須としない申し込みも可能です。

ポイントは対象加盟店の利用100円ごとに1ポイント(メンバーシップ・リワード)が貯まります。追加カードは付帯特典ありが6,600円、付帯特典なしは無料(ただし判定期間内に利用がない場合は管理手数料がかかります)。利用限度額は一律に設けず、利用状況に応じて柔軟に判断される点も特徴です(いずれも公式サイト記載)。

👍 おすすめな人:出張・接待が多い/付帯サービスやステータスを重視/利用状況に応じた柔軟な利用枠を求める経営者・個人事業主

🤔 補足:年会費は他の無料カードより高めです。特典を使いこなせるかどうかで費用対効果が変わるため、自社の利用シーンと照らして検討しましょう。

公式サイトで詳細を見る(アメックス・ビジネス・グリーン)

※リンク先は アメリカン・エキスプレス 公式サイトです

U

UPSIDER(アップサイダー)

スタートアップ・高限度額

UPSIDERは、スタートアップや上場を目指す法人に向けて設計された法人カードです。年会費・発行手数料が無料で、物理カード・バーチャルカードとも枚数無制限で無料発行できます。利用限度額は最大10億円(独自与信)と案内されており、成長フェーズで支出が大きくなる企業にも対応します。

審査は、連携した銀行口座の残高などをもとにした独自の与信モデルを採用。前払い・保証金プランを選べば与信審査によらず利用でき、創業直後の企業でも導入しやすい仕組みです。還元率は1.0%〜1.5%。freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトと連携でき、部署・従業員ごとの利用制限設定や不正利用対策など、コーポレートの支出管理に強い機能が揃っています。

👍 おすすめな人:スタートアップ・成長企業/大きな限度額が必要/従業員用カードを多数発行して支出を細かく管理したい法人

🤔 注意したい人:法人向けの設計のため、個人事業主は対象条件を公式で確認してください。

公式サイトで詳細を見る(UPSIDER)

※リンク先は UPSIDER 公式サイトです

タイプ別診断:あなたの会社はどれを選ぶべき?

法人カードは「どれが一番良いか」より、「自社にどれが合うか」で選ぶのが正解です。次の質問に上から順に答えてください。最初に当てはまったところが、あなたの会社の第一候補です。

Q. あなたの会社は… 第一候補 理由
Q1. freee会計で経理を自動化したい法人だ freeeカード Unlimited 明細が最短数秒でfreee会計に反映・自動仕訳。限度額も大きく発行枚数無制限(※法人のみ)
Q2. スタートアップで、大きな限度額や多数の従業員カードが必要 UPSIDER 年会費無料・限度額最大10億円・発行枚数無制限。独自与信で創業期でも導入しやすい
Q3. 楽天サービスをよく使い、ポイントを貯めたい 楽天ビジネスカード 還元率1.0%〜、楽天市場等で最大3倍。楽天プレミアムの空港ラウンジ特典も(※プレミアムカードが必要)
Q4. 出張・接待が多く、ステータスや付帯特典を重視する アメックス・ビジネス・グリーン 空港ラウンジ・手厚い付帯サービス。決算書の提出を必須としない申し込みも可能
Q5. まずは年会費無料で1枚。個人事業主でも作りたい 三井住友ビジネスオーナーズ
JCB法人カード
どちらも個人事業主が対象。三井住友は永年無料+追加18枚無料、JCBは初年度無料+ETC複数枚無料

※各カードの条件は2026年7月時点の公式サイト記載。申し込み対象・審査結果はカード会社の判断によります。

🎯 それでも迷うなら:この順番で確かめれば失敗しません
  • ① 自分が申し込める対象か確認する(法人のみか、個人事業主も可か。ここで候補が絞れます)
  • ② 使う会計ソフトに合わせる(freeeならfreeeカード、幅広く連携したいならUPSIDER等)
  • ③ 年会費+追加カード+ETCの総額で比べる(「無料」の中身と条件を確認)
  • ④ 創業期は「申し込みやすさ」を優先(決算書不要・独自審査型から検討)

法人カードの審査・申し込みで知っておきたいこと

法人カードは個人カードと同じく所定の審査があります。「開業したばかりで通るか不安」という声は多いですが、カードによって審査の考え方が異なる点を知っておくと選びやすくなります。

  • 決算書が必要とは限らない:freeeカード Unlimitedやアメックスのビジネスカードなどは、決算書の提出を必須としない申し込みに対応しています(公式サイト記載)。創業直後でも申し込みやすい設計です
  • 独自与信という選択肢:UPSIDERは銀行口座の残高などをもとにした独自与信を採用し、前払い・保証金プランなら与信審査によらず利用できる仕組みも案内されています
  • 年会費無料は始めやすい:三井住友ビジネスオーナーズのように年会費無料で個人事業主も対象のカードは、はじめの1枚として申し込みやすい選択肢です
⚠️ 審査についての注意

審査の可否・利用限度額は各カード会社が個別に判断するもので、本記事は特定のカードに「必ず通る」「必ず得をする」といったことを保証するものではありません。申し込みの際は虚偽のない情報を入力し、年会費・限度額・特典などの最新条件は必ず各公式サイトでご確認ください。複数のカードに短期間で申し込むと審査に影響する場合があるため、まずは自社に合う1〜2枚に絞って検討するのがおすすめです。

法人カード×会計ソフトで経費精算を自動化する

法人カードを作る本当のメリットは、ポイントよりも「経理がラクになること」にあります。事業用の支払いをカードに集約すれば、利用明細がそのまま経費の記録になり、会計ソフトに自動連携すれば入力と仕訳の手間が大きく減ります。従業員ごとに追加カードを分ければ、立て替え精算そのものをなくすこともできます。

一方で、「カードは作ったが、結局は明細のチェックや承認フロー、他システムへの転記が手作業のまま」というご相談も少なくありません。株式会社キャンプネットでは、会計ソフトと既存システムの連携や、経費・請求まわりの業務自動化を、パッケージでは届かない部分までオーダーメイド開発AI・DXでご支援しています。「経費精算をもっと仕組み化したい」という段階になったら、お気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 法人カードと個人のクレジットカードは何が違いますか?

法人カードは、事業用の支払いを個人の家計と分けて管理するためのクレジットカードです。引き落とし口座に法人口座や事業用口座を設定でき、従業員用の追加カードを発行して経費をまとめて把握したり、利用明細を会計ソフトに連携して経理を効率化したりできます。個人カードでも事業の支払いは可能ですが、公私が混ざると経費計算や確定申告の手間が増えます。中小企業・個人事業主でも、事業用の1枚を分けておくと経理がぐっと楽になります

Q. 個人事業主でも法人カードは作れますか?

多くのカードが個人事業主でも申し込めます。2026年7月時点の各社公式サイトでは、三井住友カード ビジネスオーナーズ、JCB法人カード、楽天ビジネスカード、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードなどが個人事業主も対象としています。一方で、freeeカード Unlimitedは法人のみが対象で、UPSIDERも法人向けの設計です。カードによって対象が異なるため、申し込み前に各公式サイトで対象条件を確認してください。なお、法人カードには所定の審査があり、必ず発行される保証はありません。

Q. 年会費無料の法人カードはどれですか?

2026年7月時点の公式サイトでは、三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)、freeeカード Unlimited、UPSIDER法人カードが本会員・追加カードとも年会費無料です。JCB法人カード(一般)は初年度無料で2年目以降は1,375円(税込)、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードとの合計で年13,200円(税込)、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは年13,200円(税込)です。年会費無料でも、ETCカードや追加カードに条件が付く場合があるため、総額で比較しましょう。

Q. 創業直後・開業したばかりでも法人カードは審査に通りますか?

審査結果はカード会社の判断によるため、通るかどうかを保証することはできません。ただし、決算書や登記簿の提出を必須としない設計のカードもあります。たとえばfreeeカード Unlimitedはfreee会計のデータをもとにした独自審査、UPSIDERは銀行口座の残高などをもとにした独自与信を採用しており、前払い・保証金プランなら与信審査によらず利用できる仕組みも案内されています(2026年7月時点の公式サイト記載)。創業期は、これらの独自審査型や、年会費無料で申し込みやすいカードから検討するのが現実的です。

Q. 法人カードのポイント還元率はどれくらいですか?

カードによって異なります。2026年7月時点の公式サイトでは、三井住友カード ビジネスオーナーズは通常0.5%(対象の個人カードとの2枚持ちで最大1.5%)、freeeカード Unlimitedは0.5%(月間利用額50万円未満は0.3%・freee利用料に充当)、楽天ビジネスカードは1.0%(楽天市場などで最大3倍)、UPSIDERは1.0%〜1.5%と案内されています。還元率だけでなく、貯まったポイントの使い道(自社の支払いに充てられるか等)もあわせて確認すると失敗しません。

Q. 法人カードを会計ソフトと連携させるメリットは?

カードの利用明細が会計ソフトに自動で取り込まれ、勘定科目の推測(自動仕訳)まで行われるため、経費入力の手間と入力ミスを大きく減らせます。freeeカード Unlimitedはfreee会計に最短数秒で明細が反映され繰り返し利用は自動仕訳、UPSIDERはfreeeやマネーフォワードなどと連携できます。多くの法人カードは明細データのダウンロードやAPI連携に対応しているため、自社で使う会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生など)に合わせて選ぶと、経理全体がスムーズになります。

Q. 法人カードは複数枚(従業員用の追加カード)を発行できますか?

多くの法人カードで追加カードを発行できます。2026年7月時点の公式サイトでは、三井住友カード ビジネスオーナーズは追加カードを18枚まで年会費無料で発行でき、freeeカード UnlimitedとUPSIDERは物理カード・バーチャルカードとも枚数無制限で無料発行できると案内されています。従業員ごとにカードを分けると、誰がいくら使ったかが一目で分かり、立て替え精算の手間もなくなります。利用限度額を1枚ごとに設定できるカードもあります。

Q. 法人カードを選ぶときに最も重視すべき点は何ですか?

自社の状況によって優先順位は変わりますが、①申し込み対象(法人のみか個人事業主も可か)②年会費と追加カード・ETCの費用の総額 ③使っている会計ソフトと連携できるか ④創業期なら審査に申し込みやすいか、の4点を先に決めると迷いません。ポイント還元率やステータスは、この4点をクリアしたうえで比べるのがおすすめです。金額や条件は変わることがあるため、最終的には必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。

まとめ

法人カードは「どれが最強か」ではなく、自社の状況(法人か個人事業主か・使う会計ソフト・規模・重視する特典)に合わせて選ぶのが正解です。あらためて整理すると——

  • まず年会費無料で1枚・個人事業主もOKなら 三井住友ビジネスオーナーズ
  • freeeで経理を自動化したい法人なら freeeカード Unlimited
  • 老舗の安心感・ETC複数枚無料なら JCB法人カード
  • 楽天ポイントを貯めたいなら 楽天ビジネスカード
  • ステータス・付帯特典重視なら アメックス・ビジネス・グリーン
  • スタートアップ・高い限度額なら UPSIDER

いずれのカードにも審査があり、年会費・還元率・特典などの条件は変わることがあります。最終的な内容は必ず各公式サイトで確認し、自社に合う1〜2枚に絞って申し込みましょう。

そして、カードを作った後に残る「明細チェック・承認・転記」などの手作業は、AIや自動化で減らせます。「経費精算をもっと仕組み化したい」とお感じなら、お気軽にご相談ください。

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※本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。 記事内の各法人カードの申し込みリンクは、提携するアフィリエイトプログラムによる場合があり、リンク経由のお申し込みにより当社が報酬を得ることがあります。年会費・還元率・限度額・特典・キャンペーン内容は変動し、発行には各社所定の審査があります。最新かつ正確な情報は必ず各公式サイトでご確認ください。掲載内容は中立的な比較を心がけていますが、最終的な選択・お申し込みはご自身の判断でお願いいたします。

著者:株式会社キャンプネット
2004年設立。AIアプリ開発・AI導入支援・業務自動化を手がける。ISO27001認証取得。会計・経理まわりの自動化、会計ソフトと既存システムのAPI連携、AI-OCRの独自活用などを中小企業向けに一気通貫でサポート。当社はクレジットカードの発行・販売を行っておらず、本記事は中立的な情報提供を目的としています。