「Web会議システムを導入したいけれど、Zoom・Teams・Google Meet・Webex…どれを選べばいいか分からない」——テレワークやオンライン商談が当たり前になった今、中小企業の担当者からよく聞く悩みです。どれも「使いやすい」「無料で始められる」と言われていて、違いが分かりにくいのが正直なところ。

本記事では、主要なWeb会議システムを無料プランの会議時間・最大参加人数・料金・録画・画面共有・ウェビナー機能・連携エコシステムまで、10の比較軸で徹底比較しました。さらに「社内会議が中心」「社外との商談が多い」「ウェビナーを開きたい」といった読者タイプ別の選び方まで解説します。数値はすべて2026年7月時点の各社公式サイト・公式ヘルプの記載にもとづいて掲載しています(当社はWeb会議システムを販売していないため、中立の立場で比較しています)。

📢 まず知っておきたい「無料プランの時間制限」

無料でWeb会議を始めるとき、最初にぶつかる壁が「3人以上の会議は◯分で切れる」という時間制限です。2026年7月時点で、無料のグループ会議の上限はZoom=40分/Microsoft Teams=60分/Google Meet=60分/Cisco Webex=40分。この差だけでも、日常の使い勝手は大きく変わります。無料プランの範囲は改定されやすいので、最新は必ず各公式サイトでご確認ください。

📌 結論:3行でわかる選び方
  • Microsoft 365やGoogle Workspaceを使っているなら、まずは付属のTeams/Google Meetで十分(追加コストを抑えられる)
  • 社外との商談・オンライン打ち合わせが多いなら、相手が参加しやすいZoomが定番
  • 少人数・チャット中心・国産志向ならChatwork Liveセキュリティ・大規模運用重視ならCisco Webex

迷ったら本記事のタイプ別診断へ。5つの質問で、あなたの会社に合う1本が見えてきます。

Web会議システムの比較・オンライン会議のイメージ

Web会議システムを選ぶ前に押さえる5つのポイント

製品の比較に入る前に、「何を基準に選ぶか」を整理しておくと迷いません。Web会議システム選びで失敗しないチェックポイントは次の5つです。

  • ① よく話す相手は「社内」か「社外」か:社内コラボ中心ならTeams/Google Meet、社外との商談中心なら相手が参加しやすいZoomが向きます
  • ② 1回の会議の「人数」と「時間」:ここが最大の分かれ目。無料プランは時間制限(40分/60分)があり、長い会議や大人数だと有料前提になります
  • ③ すでに使っているグループウェア:Microsoft 365ならTeams、Google WorkspaceならMeetが付属していることが多く、追加契約が要らないことも
  • ④ 録画・ウェビナーが要るか:議事録用の録画や、数百人規模のセミナー配信を想定するなら対応プランが変わります
  • ⑤ セキュリティ・管理機能:参加者の制御、待機室、ログ管理など。官公庁・大企業とのやり取りが多いほど重視すべき点です
💡 最も見落とされがちなのは「③既存ツール」との重複

「Web会議のために新しくツールを契約したら、実はMicrosoft 365にTeamsが最初から含まれていた」——これは中小企業で本当によくある“無駄コスト”です。新規に単体ツールを契約する前に、いま契約中のグループウェア(Microsoft 365/Google Workspace)に、そのまま使えるWeb会議機能が含まれていないかを必ず確認してください。次章以降は、この視点も踏まえて比較していきます。

参考:Web会議システムの選ばれ方(どれがよく使われている?)

「みんなが使っているものにしたい」という方も多いはず。厳密なシェアは調査によって差がありますが、実務の肌感覚として、社外を含むオンライン会議・ウェビナーではZoomが広く使われ、社内コラボレーションではMicrosoft 365に付属するTeamsGoogle Workspace利用企業ではGoogle Meetが定着している、という住み分けが見られます。Webexはセキュリティ・大規模用途で、Chatwork Liveは国産ビジネスチャット利用企業で選ばれる傾向です。

📊 「人気」の読み解き方

「よく使われている」は無難さの目安にはなりますが、そのまま自社の最適解とは限りません。Zoomが広く使われるのは社外の相手が入りやすいから、Teams・Meetが強いのは既存のグループウェアに含まれているから、という理由があります。人気は候補を絞る参考にとどめ、最終判断は「相手・人数・既存ツール・料金」で行ってください。

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【2026年7月版】無料プランでどこまで使える?早見表

Web会議システムは「無料でも意外と使える」のが特徴です。まずは無料プランでできること・制限を整理しました(すべて2026年7月時点の各社公式サイト・公式ヘルプ記載。無料プランの内容は変わりやすいため、最新は公式でご確認ください)。

サービス 3人以上の会議時間 最大参加人数 備考
Zoom40分100人1対1でも無料は40分の制限。画面共有・チャット可
Microsoft Teams60分100人1対1は時間制限なし。チャット・ファイル共有付き
Google Meet60分100人1対1は最大24時間。ブラウザだけで参加可
Cisco Webex40分100人無料でも高セキュリティ。画面共有可
Chatwork Live—(Chatwork内機能)ビデオ 2名(無料)ビデオ会議は有料で最大14名。音声は最大100名

ポイント:無料プランは「最大100人まで参加できる」点は各社ほぼ共通で、実質的な差は会議時間(40分か60分か)録画・管理機能の有無です。Chatwork Liveだけは単体のWeb会議ツールではなく、ビジネスチャット「Chatwork」に付属する会議機能という位置づけです。

⚠️ 無料で始めても、業務利用は結局「有料前提」になりやすい

無料プランは試用や短い打ち合わせには十分ですが、①長い会議で時間切れになる ②クラウド録画が使えない(議事録に不便)③参加者管理・待機室などの管理機能が制限されるため、業務で本格的に使うと有料プランが視野に入ります。「まず無料で試す→定着したら有料へ」という順番で、無料期間中に自社の実際の会議(人数・時間)を再現して確かめるのがおすすめです。

Web会議システム比較表【10の比較軸で徹底比較】

料金以外の実務的な判断材料も含め、10の軸で一覧にしました。すべて2026年7月時点で各社公式サイト・公式ヘルプに記載されている内容にもとづきます(料金・仕様は変動するため、最終確認は各公式サイトでお願いします)。

比較項目 Zoom Microsoft Teams Google Meet Cisco Webex Chatwork Live
① 無料の会議時間
(3人以上)
40分 60分 60分 40分 Chatworkの料金内で利用(追加料金なし)
② 無料の
最大人数
100人 100人 100人 100人 ビデオは無料1対1(2名)
③ 1対1の
時間制限
無料は40分 制限なし 最大24時間 無料は40分 Chatwork内で利用
④ 有料料金
の目安(税別)
Proが月2,000円前後〜(年払い時・ホストあたり/2026年2月改定) Essentials 月430円前後〜/ユーザー。Microsoft 365各プランにも付属 Google Workspace Business Starter 月800円前後〜/ユーザー 米ドル建てで公表(Starter 月$13.50前後〜)。日本価格は要確認 Chatworkの料金に含む(Web会議に追加料金なし)
⑤ 有料時の
最大人数
Pro 100人/上位で300〜1,000人 300人(ウェビナーで拡張) プランにより150/500/1,000人 プランにより拡張(ウェビナー対応) ビデオ最大14名(超過時は音声に自動切替)
⑥ 録画
(レコーディング)
有料でクラウド録画(Proは目安10GB〜) 有料でクラウド録画に対応 Business Standard以上で録画+ドライブ保存 有料でクラウド録画に対応 録画機能は基本なし(画面共有は可)
⑦ 画面共有 対応 対応 対応 対応 対応
⑧ ウェビナー
(大人数配信)
◎ Zoom Webinars等のオプションで対応 ○ ウェビナー機能あり(有料) ○ 上位プランでライブ配信 ◎ Webex Webinarsで対応 △ 大人数配信は主目的でない
⑨ 主な連携・
エコシステム
各種カレンダー連携。外部ゲストが参加しやすい Microsoft 365(Word/Excel/SharePoint)と一体 Gmail/カレンダー/ドライブと一体・ブラウザ完結 シスコ製。セキュリティ・大規模運用に定評 国産ビジネスチャット・タスク管理と一体
⑩ こんな会社に 社外との商談・オンライン打ち合わせが多い Microsoft 365利用・社内コラボ中心 Google Workspace利用・手軽さ重視 セキュリティ重視・大規模/官公庁との取引 少人数・チャット主体・国産志向の中小企業
公式サイト Zoom公式 → Teams公式 → Meet公式 → Webex公式 → Chatwork公式 →

※料金・仕様・人数・時間制限は2026年7月時点で各社公式サイト・公式ヘルプに記載の内容です。価格は改定(Zoomは2026年2月に価格改定)やプラン・為替により変わり、集計時点やカウント方法も各社で異なるため、単純比較はできません。無料プランの制限は変わりやすいので、最終的な料金・仕様は必ず各公式サイトでご確認ください。

🤖 2026年の最新トレンド:Web会議にもAIが標準搭載へ

2026年のWeb会議選びで新たに注目されているのがAIによる会議支援です。各社とも、会議の自動文字起こし・要約・アクションアイテム抽出といったAI機能を上位プランや専用オプションで提供する流れが強まっています(Zoom AI Companion、Microsoft Copilot、Google Geminiなど)。会議のたびに議事録づくりに追われている会社は、「AIで議事録・要約まで自動化できるか」も選定軸に加えると、導入効果が一段と大きくなります。ただしAI機能は提供状況・対象プランのアップデートが速いため、最新の対応範囲は各公式サイトでご確認ください(2026年7月時点)。

各Web会議システムの特徴と「おすすめな人」

Zoom

社外との商談・打ち合わせに強い

Zoomの最大の強みは、社外の相手が参加しやすいことです。招待URLをクリックするだけで、アプリのインストールやアカウント作成なしでも会議に入れるため、取引先とのオンライン商談・面談で定番になっています。接続の安定性にも定評があります。

無料プランは3人以上の会議が40分・最大100人まで。有料のProプランにすると会議時間の実質的な制限がなくなり(最長30時間の連続会議)、クラウドレコーディング(Proは目安10GB〜)が使えます。上位プランでは300人〜1,000人規模、別途オプションのZoom Webinarsで大人数のウェビナー配信にも対応します。

💰 料金の目安:Proプランで月2,000円前後〜(税別・ホストあたり/年払い時。2026年2月に価格改定)。人数・録画容量・ウェビナー有無で総額が変わります。まずは無料プランで使用感を確かめられます。

👍 おすすめな人:社外との商談・オンライン面談が多い/相手に負担をかけずに会議へ招きたい/ウェビナーも視野に入れている会社

🤔 逆に注意したい人:社内コラボ(チャット・ファイル共有)が主目的なら、Teams・Google Meetのほうが既存ツールと一体で使えて割安なことがあります。

Zoomの料金・プランを見る(公式サイト)

※リンク先は Zoom 公式サイトです

Microsoft Teams

Microsoft 365・社内コラボに強い

Microsoft Teamsは、単なるWeb会議ツールではなくチャット・ファイル共有・会議を1つにまとめたコラボレーション基盤です。Word・Excel・PowerPoint・SharePointといったMicrosoft 365の各アプリと一体で動くため、社内の情報共有をまとめて効率化したい会社に向きます。

無料プランでもグループ会議60分・最大100人まで使え、1対1の通話は時間制限がありません。すでにMicrosoft 365を契約している会社なら、多くのプランにTeamsが含まれているため、追加費用なしで長時間会議・録画・ウェビナーまで使えるケースが多いのが大きな利点です。

💰 料金の目安:単体のTeams Essentialsが月430円前後〜(税別・ユーザーあたり)。Microsoft 365 Business Basic等の各プランにもTeamsが含まれますので、まずは自社の契約内容を確認しましょう。

👍 おすすめな人:Microsoft 365を使っている/社内のチャット・ファイル共有・会議をまとめたい/追加コストを抑えたい会社

🤔 逆に注意したい人:社外の相手を頻繁に招く場合、相手側の環境によっては参加のひと手間が増えることがあります(ゲスト参加は可能です)。

Microsoft Teams の料金・プランを見る(公式サイト)

※リンク先は Microsoft 公式サイトです

Google Meet

ブラウザで手軽・Google連携に強い

Google Meetの魅力は、ブラウザだけで手軽に始められることです。専用アプリのインストールが不要で、GmailやGoogleカレンダーの予定から数クリックで会議を開始できます。Google Workspace(Gmail・カレンダー・ドライブ)を使っている会社なら、招待から録画(上位プラン)まで一気通貫でスムーズです。

無料プランは3人以上の会議が60分・最大100人まで、1対1なら最大24時間まで使えます。有料のGoogle Workspaceにすると会議時間が実質無制限になり、プランに応じて最大150/500/1,000人まで拡大。録画とGoogleドライブへの自動保存はBusiness Standard以上で利用できます。

💰 料金の目安:Google Workspace Business Starterで月800円前後〜(税別・ユーザーあたり)。会議機能だけでなくGmailやドライブなどのビジネス版がまとめて付いてきます。

👍 おすすめな人:Google Workspaceを使っている/アプリ不要の手軽さを重視/社内外を問わずサッと会議を始めたい会社

🤔 逆に注意したい人:会議の録画を日常的に使いたい場合、無料・下位プランでは録画が制限されるため、対応プランの確認が必要です。

Google Meet の料金・プランを見る(公式サイト)

※リンク先は Google Workspace 公式サイトです

Cisco Webex

セキュリティ・大規模運用に強い

Cisco Webexは、ネットワーク機器大手シスコが提供するWeb会議システムで、セキュリティと安定性、大規模運用に定評があります。金融機関・官公庁・大企業など、厳格なセキュリティ要件が求められる現場で選ばれてきた実績があります。

無料プランでも最大100人・最長40分の会議が開け、画面共有にも対応。有料プランにすると会議時間が延び、Webex Webinarsで大人数のセミナー配信にも対応します。取引先に大企業・官公庁が多く「相手のセキュリティ基準に合わせたい」という会社にとって、心強い選択肢です。

💰 料金の目安:公式サイトでは米ドル建てで公表されており、Starterプランで月$13.50前後〜(2026年時点)などのプランがあります。日本での価格・契約は公式サイトや取り扱い代理店でご確認ください。

👍 おすすめな人:セキュリティ・コンプライアンスを重視/官公庁・大企業とのやり取りが多い/大規模ウェビナーを安定運用したい会社

🤔 逆に注意したい人:少人数の社内会議が中心で手軽さを最優先するなら、Google MeetやTeamsのほうがシンプルに使い始められます。

Cisco Webex の料金・プランを見る(公式サイト)

※リンク先は Cisco Webex 公式サイトです

Chatwork Live

国産チャットと一体・少人数向け

Chatwork Liveは、国産ビジネスチャット「Chatwork」に付属する音声通話・ビデオ通話機能です。単体のWeb会議ツールというより、チャット・タスク管理・ファイル共有と一体で使える“ついで会議”という位置づけ。チャットのやり取りの中から、その場でワンクリックで通話・画面共有を始められる手軽さが魅力です。

ビデオ通話は無料プランで1対1(2名)、有料プランで最大14名まで。参加者が14名を超えると自動的に音声通話に切り替わり、音声通話は最大100名まで対応します。Web会議機能に追加料金はかからず、Chatworkの利用料金の範囲で使えます。国産サービスならではの分かりやすいUIと日本語サポートも、ITに不慣れなメンバーが多い中小企業には安心材料です。

💰 料金の目安:Chatworkの料金に含まれ、Web会議機能そのものへの追加費用はなし。Chatwork自体はフリープランと有料プランがあり、有料でビデオ会議の人数が広がります。

👍 おすすめな人:すでにChatworkを使っている/少人数のチャット中心/国産サービスで日本語サポートを重視する中小企業

🤔 逆に注意したい人:録画機能や、数十人〜数百人規模の会議・ウェビナーが必要な場合は、Zoom・Webex・Google Meetなど専用ツールのほうが適しています。

Chatwork の料金・プランを見る(公式サイト)

※リンク先は Chatwork 公式サイトです

タイプ別診断:あなたの会社はどれを選ぶべき?

Web会議システムは「どれが一番良いか」より「自社にどれが合うか」で選ぶのが正解です。次の5つの質問に上から順に答えてください。最初に「はい」になったところが、あなたの会社の第一候補です。

Q. あなたの会社は… 第一候補 理由
Q1. すでにMicrosoft 365を契約している Microsoft Teams 多くのプランにTeamsが含まれ、追加費用なしで長時間会議・録画・チャットまで一体で使える
Q2. すでにGoogle Workspaceを使っている Google Meet カレンダー・Gmail・ドライブと連携済み。ブラウザだけで招待・参加・録画(上位)まで完結
Q3. 社外との商談・オンライン面談が多い Zoom URLひとつで相手が参加しやすく、接続も安定。商談・面談の定番
Q4. セキュリティ重視・官公庁や大企業と取引 Cisco Webex シスコ製で高セキュリティ・大規模運用に実績。相手の基準に合わせやすい
Q5. 少人数・チャット中心・国産志向 Chatwork Live チャットの流れでそのまま通話・画面共有。追加料金なし・日本語サポートで安心

※上から順に確認し、最初に当てはまったものが第一候補です。料金・仕様はいずれも2026年7月時点の公式サイト記載。

🎯 それでも迷うなら:この順番で確かめれば失敗しません
  • ① いま契約中のグループウェアを確認する(Microsoft 365/Google WorkspaceにWeb会議が付属していないか=無料でできる最も効果的な確認)
  • ② よく話す相手と、1回の会議の人数・時間を書き出す(社内か社外か・40分で足りるか)
  • ③ 候補2つを無料プランで同時に試す(実際の会議を再現して使用感を比べる)
  • ④ 録画・ウェビナー・セキュリティの必要性で有料プランを選ぶ(必要な機能だけに絞ると総額を抑えられます)

中小企業がWeb会議導入で失敗しないコツ

ツール選び以外にも、導入をスムーズに進めるためのコツがあります。中小企業でよくあるつまずきと対策を整理しました。

  • ① まず「無料プラン」で自社の会議を再現する:カタログの人数・時間ではなく、実際の会議(例:週次で8人・50分)を試すと、40分制限で足りるか一発で分かります
  • ② 通信環境・機材を確認する:映像が乱れる原因の多くは回線とマイク・カメラです。頻繁に使うなら、外付けのWebカメラ・スピーカーフォンを用意すると会議の質が上がります
  • ③ 社内ルールを1枚だけ決める:「入室名の付け方」「録画の可否」「画面共有の手順」など最低限のルールを共有すると、定着が早まります
  • ④ セキュリティ設定を初期でオンにする:待機室・パスコード・参加者の制御を有効にしておくと、無関係な人の参加(いわゆる乱入)を防げます
  • ⑤ 「議事録の自動化」まで考える:会議のたびに議事録づくりに追われるなら、AIの文字起こし・要約機能(上位プラン/オプション)の活用を検討しましょう

Web会議を予約・勤怠・顧客管理と連携したいなら

Web会議システムを入れても、「予約が入るたびに手作業で会議URLを発行してメールする」「商談後に会議記録をExcelやCRMへ転記する」といった手作業が残りがちです。ツール単体では、既存の予約システム・勤怠管理・顧客管理(CRM)・基幹システムとまでは、自動でつながらないことが多いためです。

株式会社キャンプネットでは、こうしたWeb会議と業務システムをつなぐ連携・自動化やカスタム開発を支援しています。「予約が入ったら自動でWeb会議URLを発行して案内メールを送る」「会議・面談の履歴を顧客管理に自動登録する」など、パッケージでは届かない部分をオーダーメイドで自動化することが可能です。既存のZoom・Teams・Google Meetはそのまま活かせます。

Web会議まわりの手作業を減らしたい、既存システムと連携させたいという場合は、オーダーメイド開発(カスタム開発)のご案内もあわせてご覧ください。中立の立場でご相談をお受けします。

よくある質問(FAQ)

Q. Zoom・Teams・Google Meetの違いは何ですか?

大まかには「得意分野」が違います。Zoomは社外の相手を招く商談やオンライン打ち合わせに強く、URLひとつで相手が参加しやすいのが特徴。Microsoft TeamsはMicrosoft 365(Word・Excel・SharePoint)と一体で、チャット・ファイル共有を含めた社内コラボの基盤になります。Google MeetはGmail・カレンダー・ドライブと連携し、ブラウザだけで手軽に始められるのが強みです。無料プランの時間制限も異なり、2026年7月時点でZoomは3人以上が40分、TeamsとGoogle Meetは60分です(1対1の扱いは各社で異なります)。最新の仕様は各公式サイトでご確認ください。

Q. 中小企業におすすめのWeb会議システムはどれですか?

すでに使っているツールに合わせるのが失敗しないコツです。Microsoft 365を契約しているならTeams、Google Workspaceを使っているならGoogle Meetが、追加コストを抑えつつ定着させやすい選択肢。社外との商談・セミナーが多い会社はZoom、少人数でチャット中心ならChatwork Live、セキュリティ・大規模運用を重視するならCisco Webexが候補です。自社の「よく話す相手(社内か社外か)」「会議の人数」「既存のグループウェア」の3点で選ぶと絞り込めます(2026年7月時点)。

Q. Web会議システムの無料プランでどこまで使えますか?

2026年7月時点で、Zoom・Teams・Google Meet・Webexはいずれも無料プランで最大100人まで参加でき、画面共有も使えます。大きな違いは会議時間で、無料のグループ会議はZoomが40分、TeamsとGoogle Meetが60分、Webexが40分です。無料ではクラウド録画やウェビナー、細かな管理機能が制限されることが多く、業務で本格的に使うなら有料プランが前提になります。Chatwork Liveはビジネスチャットの付属機能で、無料は1対1(2名)、有料で最大14名のビデオ会議に対応します。無料プランの範囲は変わりやすいため、契約前に各公式サイトで最新の内容をご確認ください。

Q. Web会議の無料プランの「時間制限」はどれくらいですか?

2026年7月時点の各社公式情報では、3人以上のグループ会議はZoom=40分/Microsoft Teams=60分/Google Meet=60分/Cisco Webex=40分が無料の上限です。制限に達すると会議はいったん終了しますが、再度立ち上げれば続けられます。なお1対1の会議は各社で扱いが異なり、Teamsは時間制限なし、Google Meetは最大24時間まで、Zoom・Webexは1対1でも制限がかかる場合があります。時間制限は改定されることがあるため、最新は公式サイトでご確認ください。

Q. ウェビナー(大人数セミナー)を開くならどのWeb会議システムがいいですか?

数百人〜数千人規模のウェビナーを想定するなら、Zoom(Zoom Webinars等のオプション)Cisco Webex(Webex Webinars)Google Workspaceの上位プランMicrosoft Teamsのウェビナー機能が候補です。参加人数の上限や配信機能はプランで大きく変わり、通常の会議プランとは別のオプション契約が必要な場合もあります。想定する最大同時接続数・申込フォームやアンケートの要否・録画配信の必要性を整理してから、各公式サイトで対応プランを確認するのが確実です(2026年7月時点)。

Q. Web会議の録画はどのツールでもできますか?

多くのツールが録画に対応していますが、無料プランではクラウド録画が使えない、またはローカル保存のみに制限されるのが一般的です。Zoomは有料でクラウドレコーディング(Proは目安10GB〜)、Google MeetはBusiness Standard以上で録画+ドライブ自動保存、Teams・Webexも有料でクラウド録画に対応します。Chatwork Liveは画面共有には対応しますが録画機能は基本的に備えていません。保存容量や保管期間はプランで異なるため、必要な場合は契約前に確認してください(2026年7月時点)。

Q. Microsoft 365やGoogle Workspaceを使っている場合はどれを選ぶべき?

すでにMicrosoft 365を契約している会社は、多くのプランにTeamsが含まれるため、追加費用なしで長時間会議・録画・チャット・ファイル共有まで一体で使えることが多く、Teamsが第一候補です。Google Workspaceを使っている会社は、Google Meetがカレンダー・Gmail・ドライブと連携済みで、招待や録画(上位プラン)までスムーズ。新たに単体ツールを契約する前に、いま契約中のグループウェアに「そのまま使えるWeb会議」が含まれていないかを確認すると、無駄なコストを避けられます(2026年7月時点)。

Q. Web会議システムの料金はどれくらいかかりますか?

2026年7月時点の目安では、Microsoft Teamsは有料の入門プランが月430円前後(ユーザーあたり/税別)、Google WorkspaceはBusiness Starterが月800円前後(ユーザーあたり/税別)から、ZoomのProプランは月2,000円前後(ホストあたり・年払い時/税別)からが目安です。Cisco Webexは米ドル建てで公表され、日本価格は公式・代理店で確認が必要。Chatwork LiveはChatworkの料金に含まれ、Web会議機能に追加料金はかかりません。人数・録画容量・ウェビナー有無で総額が変わるため、必要な機能を決めてから比較してください。価格は改定されるため最新は各公式サイトでご確認ください。

Q. Web会議システムを社内の予約・勤怠・顧客管理と連携できますか?

主要なWeb会議システムはカレンダーやチャットとの連携に対応していますが、自社の予約システム・勤怠管理・顧客管理(CRM)・基幹システムと自動で連携させたい場合は、API連携やカスタム開発が必要になることがあります。たとえば「予約が入ったら自動で会議URLを発行してメール送信する」「商談後に会議記録をCRMへ自動登録する」といった仕組みは、既存業務に合わせて構築します。パッケージだけでは届かない連携・自動化は、開発会社に相談すると実現できる場合があります(2026年7月時点)。

まとめ

Web会議システムは「どれが最強か」ではなく、よく話す相手・会議の人数と時間・既存のグループウェアに合わせて選ぶのが正解です。あらためて整理すると——

  • Microsoft 365を使っているなら Microsoft Teams(付属で追加費用を抑えやすい)
  • Google Workspaceを使っているなら Google Meet(ブラウザで手軽・連携済み)
  • 社外との商談が多いなら Zoom(相手が参加しやすい定番)
  • セキュリティ・大規模運用重視なら Cisco Webex少人数・国産志向なら Chatwork Live

最後は、候補を2つに絞って無料プランで実際の会議を再現してみるのが確実です。人数・時間・画質・使い勝手は、触ってみて初めて分かります。そして、Web会議を入れても残る「予約からのURL発行」「議事録・記録の転記」といった手作業は、連携・自動化で減らせます。「ツールは入れたが業務が楽にならない」とお感じなら、お気軽にご相談ください。

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著者:株式会社キャンプネット
2004年設立。AIアプリ開発・AI導入支援・業務自動化を手がける。ISO27001認証取得。Web会議と既存システムのAPI連携、予約からの会議URL自動発行、議事録の自動化など、中小企業のバックオフィス効率化をオーダーメイドでサポート。